【東京】 マレーシアの商事紛争調停機関、アジア・インターナショナル・
商事紛争調停、能力構築、共同研修が協力の柱で、
アザリナ氏は日本初の国際調停専門機関である京都国際調停センタ
(ベルナマ通信、マレー・メイル、5月19日)
【東京】 マレーシアの商事紛争調停機関、アジア・インターナショナル・
商事紛争調停、能力構築、共同研修が協力の柱で、
アザリナ氏は日本初の国際調停専門機関である京都国際調停センタ
(ベルナマ通信、マレー・メイル、5月19日)
【クアラルンプール】 下半期の実施が見込まれる対象を絞った「RON95」
ラフィジ氏は、
ラフィジ氏によると、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、エッジ、5月19日)
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 統計局によると、2025年第1四半期の経常収支は166億9,
モノの貿易収支の黒字が前期の369億3,
金融収支の赤字は前期の93億3,
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 ヤクルト(本社・東京都港区)は16日、マレーシアプトラ大学(
高温多湿な地域では、農作物や動物用飼料にカビが発生しやすく、
今回、20―60歳のマレーシア人535人から、
同社では、この成果を踏まえ、
【クアラルンプール】 クアラルンプール(KL)
ブキ・アマン警察本部・交通捜査執行局(JSPT)のモハメド・
影響を受ける高速道路は、▽南北高速道路中央リンク(
本格的な閉鎖措置は5月23日から26日にかけて行われ、
交通警察は789人が各地に配備される予定で、
(マレーシアン・リザーブ、ザ・スター電子版、5月19日)
【プトラジャヤ】 道路交通局(JPJ)は16日、
すでに発行済みのLMMについては今後も有効となる。
一方、
JPJのアエディ・ファドリ・ラムリ局長は、
(ザ・スター電子版、マレー・メイル、ベルナマ通信、
第521回:3月の対米輸出の激増、何が増えた?
マレーシアの3月の対米輸出は、前年同期比で50.8%と急増しました。これは、輸出先の上位3ヵ国である中国が1.3%減、シンガポールが9.7%増であるのと比べて突出しており、トランプ関税前の駆け込み輸出が起こったとみるのが妥当でしょう。
表1はマレーシアの3月の対米輸出額上位10品目を見たものです。輸出額がもっとも多いのはCPUなどが含まれる「電子集積回路」で前年同月比85.4%増となっています。輸出額の2位はコンピュータ全般が含まれる「自動データ処理機械」で、前年同期比約12倍と大幅な伸びを示しています。その他の上位品目も軒並み2桁〜3桁の増加を示しており、例外的にローテクの半導体デバイスとプリンターなどが大幅に減少しています。
対米輸出が前年同月比12倍増になっているHSコード8471「自動データ処理機械」の内訳をより詳しく見ると、HSコード8471.50の輸出が前年同期比21倍増になっています。品目名は「自動データ処理機械及びこれを構成するユニット並びに磁気式又は光学式の読取機、符号化したデータを記録媒体に転記する機械及びこのようなデータを処理する機械…」と続く長いものですが、要するにノートPCでもデスクトップPCでもないコンピュータ、という理解が出来ます。サーバーなどはこのカテゴリに入りますが、マレーシアから米国へのサーバーの輸出が激増している、というのは少し違和感があります。
そこで、表2は2025年3月の米国側のデータから、マレーシアからの輸入額上位10品目をみたものです。輸入額の1位はHTSコード(HSコードの米国版)8542「電子集積回路」でマレーシアの1位と同じ、金額もマレーシア側の輸出額に対して1.1倍と整合性があります。ところが、マレーシアから輸出が急増しているHSコード8471については、米国側の輸入では15位で、金額もマレーシア側の輸出額の1/10程度しか計上されていません。輸出入のタイムラグがあるといっても、これでは差が大きすぎます。
考えられるのは輸出入でHSコードが変わっているケースです。疑わしいのは米国側の輸入額3位のHTSコード8473「コンピュータ部品・付属品」で、マレーシア側の輸出額の3.2倍が計上されています。さらに内訳を見ると、HTS8473.30が多くを占め、これはコンピュータ等に利用されるプリント基板(PCB)、ということになります。CPU などが載ったPCBが、マレーシア側ではキーボードや画面のないPCとして分類され、米国側ではPCの部品として分類されてもおかしくはありません。
これで、概ね謎が解けた気がします。2025年3月にマレーシアから米国に輸出が急増したのは、コンピュータ等に利用されるPCBである可能性が高いと考えられます。マレーシアは世界でも有数のPCBの生産・輸出国であり、トランプ関税を目前に、PCをはじめとする様々な電子機器の中核的な部品として利用されるPCBが駆け込みで大量に輸出された、と解釈するのが自然であると考えられます。
熊谷 聡(くまがい さとる) Malaysian Institute of Economic Research客員研究員/日本貿易振興機構・アジア経済研究所主任調査研究員。専門はマレーシア経済/国際経済学。 【この記事のお問い合わせは】E-mail:satoru_kumagai★ide.go.jp(★を@に変更ください) アジア経済研究所 URL: http://www.ide.go.jp |
【クアラルンプール】 東南アジアの製造業、オートメーション、
今年のテーマは、「持続可能な製造業:
またオートメックスについて、主催企業インフォーマ・
(ザ・スター、5月15日、デイリー・エクスプレス、
【クアラルンプール】 米ニューヨーク(NY)発祥の有名鉄板焼きレストラン「
同店はカウンター席が10―12席、
KLなどでレストランを展開する地元のコンティニュイティ・
(フリー・マレーシア・トゥデー、5月13日、ベルナマ通信、
【モスクワ】 ロシアを訪問したアンワル・イブラヒム首相は、
これに先立つ12日、国際民間航空機関(ICAO)
プーチン氏は犠牲者の遺族に同情と哀悼の意を伝えた上で、
アンワル氏は、「
アムステルダム発クアラルンプール行きのMH17便は2014年
(ザ・スター電子版、エッジ、ベルナマ通信、5月15日)