【クアラルンプール】 財務省は4日、5―11日の1週間の燃料小売価格を発表。レギュラーガソリン「RON95」の補助金なし価格を、前週の1リットル当たり4.42リンギから15セン引き下げ、4.27リンギとした。補助金適用外の「RON97」の価格は20セン引き下げ、4.90リンギから4.70リンギとなった。

補助金なし「ユーロ5 B10」および「B15」ディーゼルの小売価格は15セン引き下げ、5.27リンギから5.12リンギとする。「ユーロ5 B7」ディーゼル燃料も15セン引き下げ、5.47リンギから5.32リンギとする。

補助金付きの「RON95」の価格は1.99リンギ、「B10」および「B15」ディーゼル価格は2.10リンギで引き続き据え置く。

財務省は値下げの背景として、シンガポールでガソリンや軽油の在庫が増加するなど、地域の石油市場で供給が拡大したことに加え、ブレント原油価格が下落したことを挙げた。一方、中東情勢を巡る不確実性が、世界の石油価格の安定に対するリスク要因になっていると指摘した。
(ビジネス・トゥデー、フリー・マレーシア・トゥデー、11月4日)