【クアラルンプール】 サラワク州政府が所有する地域航空会社、エアボルネオ・ホールディングスは、今年下半期に東マレーシアとマレーシア半島部を結ぶ路線を開設し、2027年からは東南アジアの域内路線にも拡大する計画だ。アブドル・カリム・ラーマン・ハムザ州観光・クリエイティブ産業・舞台芸術相が明らかにした。
機材の空き状況、規制当局の承認、理事会の承認を条件に、段階的に路線拡大を実施する予定。取締役会の承認と機材の供給状況しだいで今後1年以内に少なくとも3機のジェット機の導入が計画されており、マレー半島を結ぶ路線や域内路線の運航が可能となる。
現在、エアボルネオは以前MASウイングスが運航していたサラワク州、サバ州、ラブアンでの地方路線を継承している。運用機材はATR機8機とツイン・オッター機6機だが、これらは地方路線や短距離路線には適しているものの、半島への長距離路線には不十分だという。
アブドル・カリム氏は、運航体制の整備状況次第で、2027年からタイ、インドネシア、シンガポール、フィリピンなどの地域路線への就航を開始し、その後、より広範な路線拡大を検討する可能性があると述べた。
(ザ・スター電子版、フリー・マレーシア・トゥデー、マレーシアン・リザーブ、ベルナマ通信、1月20日)