ベーカリーのドンク、マレーシア第1号店をららぽーとに開設

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 製パンのドンク(本社・兵庫県神戸市)は、15日付けでクアラルンプールの「ららぽーとブキ・ビンタンシティセンター(BBCC)」地下1階にマレーシア第1号店をオープンしたと発表した。
「マレーシアららぽーと BBCC 店」では、ベーカリーブランド「ドンク」とミニクロワッサンブランド「ミニワン」を併設。テイクアウトフードを提供する「デパチカマルシェ」内に位置し、ドンクの代表商品であるフランスパン、食パンをメインに、ベーシックな商品、限定販売のオリジナル商品も販売する。
 「ドンク」は1905年創業の創業以来、本格的なフランスパンを製造・販売してきた。総店舗数は海外を含め130店舗以上。粉から生地を仕込み、成形して焼き上げるまでの全工程を一貫して行う「スクラッチ製法」にこだわり、創業当時から変わらない美味しさを提供している。海外でも中国、台湾、シンガポールなどで好評だったことから、マレーシアへの初出店を決定した。
ドンクは本格的な日本の食体験を伝える新店舗として、マレーシアの消費者に愛される店舗作りを目指す方針だ。

エアアジアX、羽田・関空・新千歳線を順次再開

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 長距離格安航空のエアアジアXは15日、クアラルンプール(KL)ー羽田線、KLー関空線、KLー新千歳線、関空ーホノルル線の4路線を順次再開すると発表した。いずれも15日より予約を開始している。
 KLー羽田線は7月14日から週2便の運航。羽田発KL行き「D7553」便が月・金の運航で、羽田発が1時15分でKL着が7時25分、KL発羽田行き「D7552」便が木・日の運航で、KL発が15時50分で羽田着が23時55分。
 KLー関空線は10月3日から週2便の運航。関空発KL行き「D72」便が火・土の運航で、関空発が23時00分でKL着が翌5時10分、KL発関空行き「D71」便が月・金の運航で、KL発が14時10分で関空着が21時35分。
KLー新千歳線は12月1日から週4便の運航。新千歳発KL行き「D7551」便が月・水・金・日の運航で、新千歳発が9時35分でKL着が17時15分、KL発新千歳行き「D7550」便が火・木・土・日の運航で、KL発が23時50分で新千歳着が翌8時25分。
関空ーホノルル線は10月3日から週2便の運航。関空発ホノルル行き「D71」便が月・金の運航で、関空発が23時55分でホノルル着が12時20分、ホノルル発関空行き「D72」便も月・金の運航で、ホノルル発が16時20分で関空着が翌21時40分。
就航再開を記念し、26日までの期間限定で、7月1日ー来年3月26日までの便について、エコノミー席が片道499リンギから購入できるキャンペーンを実施している。
エアアジアXは同日、KLードバイ、KLーイスタンブール線の新設も発表。その他、KLとロンドン、ニューデリー、シドニー、ソウル間の路線も再開するとした。

新型コロナの新規感染者数は2320人、病床使用率は70.1%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、15日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2,320人で、累計感染者数は453万2,632人となった。
新たに1,390人が回復し、累計治癒者は447万3,021人となった。死者数は5人で、累計は3万5,725人。アクティブ感染者は、前日から925人増の2万3,886人だった。うち95.6%が自宅、0.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、4.1%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は70.1%に上昇した。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,716万903人で、接種率は83.2%。ブースター接種完了者は1,612万2,774人で、接種率は49.4%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は4カ所だった。

世界競争力ランク、マレーシアは7ランク下降し32位に

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が発表した「2022年世界競争力年鑑(WCR)」によると、マレーシアは調査対象63カ国・地域中32位となり、昨年の25位から7ランクダウンした。
同ランキングは、昨年に収集された統計などのデータや、ビジネスコミュニティ、政府機関、専門学者からのフィードバックなどに基づき333項目で評価し、ランク付けしたもの。
マレーシアは経済パフォーマンスでは15位から12位にランクアップしたものの、ビジネスの効率性では24位から38位に、インフラでは32位から37位に、政府の効率性は30位から38位に、それぞれランクを下げた。
トップは昨年3位だったデンマーク。2位以下は▽スイス▽シンガポール▽スウェーデン▽香港▽オランダ▽台湾▽フィンランドーーの順となった。シンガポールは2ランクアップとなった。最下位の63位はベネズエラ。 日本は34位で、昨年から3ランクダウンとなった。中国も1ランクダウンし17位となった。
東南アジア諸国連合(ASEAN)からは、タイが28位から33位に、インドネシアが37位から44位にそれぞれ後退。フィリピンは52位から48位にアップした。
(ベルナマ通信、6月15日、IMD発表資料)

第1四半期の投資誘致額は428億リンギ=MIDA

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア投資開発庁(MIDA)は14日、今年1ー3月の投資誘致(認可ベース)は428億リンギ(102億米ドル)、投資件数は910件だったと明らかにした。
外国直接投資(FDI)が65%を占め、278億リンギ(66億米ドル)、国内直接投資(DDI)は35%の150億リンギ(36億米ドル)だった。2万4,906人の新規雇用機会を創出できる見込みだ。
業種別では、製造業が70.1%を占める300億リンギ、次いでサービス業127億リンギ(29.7%)、一次産業1億リンギ(0.2%)となった。
製造業の内訳は、▽電気・電子(186億リンギ)▽石油製品・石油化学(51億リンギ)▽非金属鉱物製品(19億リンギ)▽化学及び化学製品(11億リンギ)▽機械(7億リンギ)▽食品(7億リンギ)▽紙・印刷・出版(3億リンギ)▽繊維及び繊維製品(3億リンギ)ーーだった。
サービス部門では、不動産が59億リンギ(46.5%)でトップ。次いで▽公益事業(20億リンギ)▽ホテル・観光(15億リンギ)▽金融(9億リンギ)ーーとなった。
投資誘致先は、ケダ、ペナン、セランゴール、サバ、ジョホールの主要5州で318億リンギ(74.3%)を占めた。
FDIを国別で見ると、最も多かったのがドイツが89億リンギ(32%)で、次いで▽ブルネイ51億リンギ(18.3%)▽米国39億リンギ(14.0%)▽香港33億リンギ(11.9%)▽日本32億リンギ(11.5%)ーーが続いた。
アズミン・アリ上級相(兼通産相)は、マレーシアは世界の投資家にとって魅力的な投資先となっており、中でも製造業が国の成長に大きく貢献していると言明。現在、40カ国以上、5,000社以上の企業がマレーシアに拠点を置いていることを誇りに思うとし、今後も高成長・高付加価値産業に注力し、国民に質の高い雇用機会を提供していくと述べた。

UMWトヨタ、5月の販売台数は前月比9.1%増の7579台

【シャアラム=マレーシアBIZナビ】 UMWトヨタ・モーターは14日、5月単月の販売台数は7,579台で、前月比で9.1%増加したと発表した。
内訳はトヨタ車が7,442台で、レクサス車が137台だった。1ー5月の販売台数は3万6,972台で、前年同期比で8.7%増加した。
UMWトヨタは、世界的な半導体不足に伴い、自動車メーカー各社は需要を満たすために生産台数を増やしたくても、難しい状態にあると指摘。また売上・サービス税(SST)の減免措置が6月末で終了することから、下半期の販売台数の増加率は減速すると予想されているとした。
ラビンドラン・クルサミー社長は、下半期に向けて精力的に事業を行うとし、顧客を第一に考え、不確実な時代を乗り越えると述べた。
UMWトヨタは、6月も販促プロモーションを継続し、4,000リンギ相当の特典付与やキャッシュバックなどを実施するほか、新モデルの投入に向けて準備をしているという。

マレーシア人の半数、新型コロナ流行後に日本の印象が改善

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 アウンコンサルティング(本社・東京都文京区)は14日、親日度や訪日意欲についての調査結果を発表した。新型コロナウイルス「Covid-19」の流行前と後での日本に対する印象について、マレーシアでは「とても良くなった」、「良くなった」と回答したのがともに22.3%で、約半数が良くなったと回答した。「変わらなかった」が40.2%、「悪くなった」が6.3%、「とても悪くなった」が9.0%だった。
印象が良くなった理由で最も多かったのは「日本在住者の感染予防に対する取組」で41.3%となった。それに「各施設等の感染予防対策状況」(22.7%)、「感染者状況」(17.1%)、「感染時のケア」(15.4%)が続いた。
「新型コロナウイルス感染症が終息したら日本に行きたいか」との質問では、「すごく行きたい」が35.3%、「行きたい」が23.7%、「分からない」が18.6%、「行きたくない」が10.7%、「全く行きたくない」が11.6%だった。「行きたくない」と「全く行きたくない」と回答した理由で最も多かったのは「入国時・出国時の手間」が27.0%だった。
「日本にはいつ頃行きたいか」との質問では、27.0%が「入国規制が緩和したらすぐに行きたい」と回答。27.5%が「2024年7月以降」と答えた。

新型コロナの新規感染者数は1922人、病床使用率は69.7%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」感染症に関する情報提供サイト「コビドナウ(COVIDNOW)」によると、14日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は1,922人で、累計感染者数は453万312人となった。
新たに1,564人が回復し、累計治癒者は447万1,631人となった。死者数は4人で、累計は3万5,720人。アクティブ感染者は、前日から354人増の2万2,961人だった。うち95.5%が自宅、0.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、4.3%が医療機関、0.2%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は69.7%に上昇した。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は2,715万3,826人で、接種率は83.1%。ブースター接種完了者は1,612万1,239人で、接種率は49.4%だった。
新たに発生したクラスターはゼロで、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は4カ所だった。

半導体チップ不足、国内産業に深刻な影響

【クアラルンプール】 世界的な半導体チップ不足は、多様な製品の生産遅延や生産コストの上昇を招き、国内産業にも深刻な影響を与えている。
ペナン州政府系投資会社インベスト・ペナンのリー・カーチョーン取締役は、英字紙「マレーシアン・リザーブ」の取材に対し、ペナン州ではパンデミック以来、サプライチェーンの混乱が続いているため、生産に影響が出ているとし、半導体を必要とする製品の増加だけではなく、半導体チップ不足を懸念する企業による在庫増加の動きも出ているため、しばらくは不足状況が継続するだろうとした。
マレーシア自動車協会(MAA)は、半導体チップなどの部品不足や出荷遅延により、4月の自動車総販売台数が3月の7万3,222台から23.2%減の5万6,213台となったと発表。アイシャ・アハマド会長は、半導体チップ不足は、自動車生産の中でも特に現地組立(CKD)に影響を及ぼし納車遅延の原因になっているとし、回復時期については現時点では予想ができないと述べた。
マレーシア半導体産業協会(MSIA)のウォン・シューハイ会長は、半導体チップ不足の影響を受け、国内での半導体部品の生産が滞っているとし、国内企業は、生産能力の向上を図っているものの、需要を満たすにはしばらく時間がかかるだろうと述べた。今後の見通しについては、ほとんどの半導体メーカーが増産体制をとっているため、徐々に需要が満たされていくと楽観視しているという。
(マレーシアン・リザーブ、6月13日)

JBとシンガポール間鉄道「シャトルテブラウ」、19日に運行再開

【ジョホールバル】 マレーシア国鉄(KTMB)は、ジョホール州のジョホールバル(JB)・セントラルとシンガポールのウッドランドを結ぶ国際列車「シャトル・テブラウ」の運行を6月19日より再開する。新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴い2020年3月24日に運行を停止していた。
ウィー・カション運輸相によると、JB・セントラルーシンガポール・ウッドランド間を1日18本、ウッドランドーJB・セントラル間を13本、計31本運行する。運行間隔は30分。1日当たりおよそ7,000人の利用を見込んでいる。運賃はJB・セントラルーシンガポール・ウッドランド間が5リンギ、ウッドランドーJB・セントラル間が5シンガポール・ドル(15.86リンギ)。
ウィー・カション運輸相は13日、ジョホールバルとシンガポールを結ぶ高速鉄道輸送システム(RTS)の現場視察を行った。工事の進捗率は17%で、2026年12月の完成、2027年1月の営業開始に向けて順調に進んでいるとした。
(ザ・スター、6月14日、ベルナマ通信、マレーシアン・リザーブ、6月13日)