【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 製パンのドンク(本社・兵庫県神戸市)は、15日付けでクアラルンプールの「ららぽーとブキ・ビンタンシティセンター(BBCC)」地下1階にマレーシア第1号店をオープンしたと発表した。
「マレーシアららぽーと BBCC 店」では、ベーカリーブランド「ドンク」とミニクロワッサンブランド「ミニワン」を併設。テイクアウトフードを提供する「デパチカマルシェ」内に位置し、ドンクの代表商品であるフランスパン、食パンをメインに、ベーシックな商品、限定販売のオリジナル商品も販売する。
 「ドンク」は1905年創業の創業以来、本格的なフランスパンを製造・販売してきた。総店舗数は海外を含め130店舗以上。粉から生地を仕込み、成形して焼き上げるまでの全工程を一貫して行う「スクラッチ製法」にこだわり、創業当時から変わらない美味しさを提供している。海外でも中国、台湾、シンガポールなどで好評だったことから、マレーシアへの初出店を決定した。
ドンクは本格的な日本の食体験を伝える新店舗として、マレーシアの消費者に愛される店舗作りを目指す方針だ。