【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 在日マレーシア大使館農務部は22日、初めての企画として日本人向けの4つのアグロツーリズムを販売開始したと発表した。


4つの現地ツアーを用意した。パイナップル農園ツアーでは、パイナップルの品種について学び、パイナップル狩りや植樹を体験できる。その後、カフェにてパイナップルを使用したスイーツやジュースを堪能できる「知って・見て・食べる」農園体験ツアーとなっている。
セランゴール・フルーツバリー・ツアーでは、トラムに乗って農園を見学し、ココナッツやグアバ、スターフルーツ、ジャックフルーツなどのトロピカルフルーツを食べることができる


シャーアラム国立植物園ツアーでは、817ヘクタールの広大な敷地が広がるシャーアラム国立植物園において、サイクリングやキャンプ、釣りなど南国の自然の中で様々なアクティビティを楽しめる。「ボタニカルハーブツアー」で、ガイドとともに敷地内のハーブ園で様々なハーブを見学し、自分のオリジナルブレンドを作ったり、バギーやトラムバスでハーブ園の周りを回遊することも可能だという。


 マエプス・アグロツーリズム・パーク・ツアーでは、クアラルンプールから車で30分ほどの場所にあるマレーシアの国立農業体験所で、パーク内で収穫した食材を使った食事を楽しむことや動物にも触れ合えるなど様々な体験ができるという。各ツアーの詳細は公式ウェブサイト( http://malaysiaagrotourism.jp/ )で確認できる。

 ツアーの開始に伴い、30日まで「アグロツーリズム キャンペーン」を開催している。アジアン・フード・キャンペーンズの公式SNSアカウントをフォローし、対象の投稿を「いいね」した方の中から抽選で20名様に「マレーシア食品セット」をプレゼントするという。