【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 総合化学メーカーのトクヤマ(本社・山口県周南市)は13日、韓国OCIカンパニーとマレーシアにおける半導体用多結晶シリコンの半製品の共同生産に関する契約を締結し、合弁会社を設立すると発表した。

合弁会社の名称はサラワク・アドバンスト・マテリアルズで、資本金は1億6,800万米ドル。トクヤマとOCIが折半出資する。2024年4月の設立を予定しており、約3億米ドルをかけて建設する工場の生産能力は年間8,000トンで、将来的には1万トンに拡大する計画。製品化と販売については現状どおり両社が独自に行う予定だ。

トクヤマは声明の中で、将来の半導体市場拡大に伴う多結晶シリコンの需要増加を見据え、クリーンエネルギーを使用した半導体用多結晶シリコンの生産・供給体制の構築に向けたものだと説明。CO2 の排出量増加を抑えつつ電子分野の事業拡大の加速を推進していくとしている。