【クアラルンプール】 三菱モーターズ・マレーシア(MMM)はこのほど、セランゴール州カジャンに3S(販売、サービス、部品交換)センターを開設した。首都圏クランバレーにおける三菱自動車のネットワークは19拠点になった。

新センターは、敷地面積1万5,800平方フィート(1,500平方メートル)で延べ床面積は9,600平方フィート(930平方メートル)。正規販売店のミレニアム・オートハウスが運営する。ミレニアム・オートハウスにとって、2021年9月に開設したコタ・ダマンサラ店に続く、2番目の拠点となる。クロスオーバーMPV(多目的車)「エクスパンダー」や、ピックアップトラック「トライトン」などの人気車種を展示し、販売とアフターサービスの両方を提供する。

MMMの池田真也 最高経営責任者(CEO)は「センター開設はミレニアム・オートハウスとのパートナーシップを強化し、クランバレー全域における三菱自動車のプレゼンス拡大という両社の共通のコミットメントを反映している」としている。
(カーシフ、ポールタン、4月28日)