【クアラルンプール】 クアラルンプール(KL)で開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に合わせ、首都圏クランバレーの高速道路を含む複数の道路が7―11日まで断続的に閉鎖される。

外相会議は、8―11日にクアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)で開催される。これに伴い、交通規制はクアラルンプール新国際空港周辺に加え、高速道路では、▽南北高速道路中央リンク(ELITE)▽マジュ高速道路(MEX)▽クアラルンプール・セレンバン高速道路――の3路線で実施。主要道路は、▽ジャラン・スルタン・イスマイル▽ジャラン・トゥン・アブドル・ラザク▽ジャラン・アンパン▽ジャラン・ブキ・ビンタン――など15路線が影響を受ける。特にKLCC周辺道路のペルシアランKLCC、ジャラン・キア・ペン、ジャラン・Pラムリー、ジャラン・ペラなどは、10日が最も規制が厳しく、7時、17時、19時、22時を中心に、複数回の通行止めが実施される。

警察は、一般人に対しては規制ルートを避けて代替道路を利用し、現場の警察官の指示に従うよう求めるほか、公共交通機関を優先して使うよう呼びかけている。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ビジネス・トゥデー、ポールタン、7月4日)