【クアラルンプール】 道路運輸局(JPJ)の統計によると、2025年6月のブランド別自動車販売台数はダイハツ系プロドゥアが2万2,328台でトップを維持した。プロドゥアの年初6カ月の販売台数は16万6,188台となった。

7位までは前月から順位に変化はなかった。6月の2位はプロトンの1万638台で、年初6カ月は6万9,771台となった。3位はトヨタの9,946台(累計5万7,370台)で、4位はホンダの4,495台(累計3万5,471台)、5位はJAECOO(チェリー自動車傘下ブランド)の1,609台(累計9,175台)、6位は電気自動車(EV)専業のBYDの1,045台(累計5,400台)、7位は三菱の888台(累計6,724台)、8位はチェリーの884台(累計4,991台)が続いた。中国の奇瑞汽車(チェリー)傘下ブランド「JETOUR(捷途)」が初登場で18位(270台)に入った。

車種別で6月単月トップはプロドゥア「ベザ」(6,150台)で、2位は「アジア」(5,207台)。3位にはプロトン「サガ」(5,195台)が入った。4位以下はプロドゥア「マイヴィ」(4,183台)、プロドゥア「アルザ」(2,807台)、プロドゥア「アティバ」(2,675台)、トヨタ「ヴィオス」(2,273台)、トヨタ「ハイラックス」(2,196台)、ホンダ「シティ」(1,643台)、トヨタ「アルファード」(1,490台)となった。

EVでは最も売れたプロトン「e.MAS7」(604台)もトップ20に入れなかった。
(ポールタン、6月11日)