On 2025年10月23日2025年10月22日 by asiainfo Posted in 日本関係 【クアラルンプール=アジアインフォネット】 流体制御関連機器メーカーのPILLAR(本社・大阪市西区)は21日、取締役会を開催し、マレーシアに製造販売子会社を設立することを決議。ペナン州に製造拠点を構える方針だ。 PILLARは、半導体製造で重要な役割を担う、洗浄装置向けフッ素樹脂継ぎ手で世界シェア9割を誇る。マレーシア政府が半導体産業に力を入れていることもあり、マレーシア市場を成長市場と位置づけ、現地での生産体制を整備し、グローバル競争力の強化を図るという。 資本金は300万米ドル(約4.35億円)で、2026年3月の法人設立を予定している。