【ジョージタウン】 バティック・エアは、ペナンとメダン(インドネシア・スマトラ)
ペナン―メダン間のスケジュールは、往路の「OD312」
ペナン―シンガポール間のスケジュールは、往路の「OD831」
バティック・
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ベルナマ通信、
【ジョージタウン】 バティック・エアは、ペナンとメダン(インドネシア・スマトラ)
ペナン―メダン間のスケジュールは、往路の「OD312」
ペナン―シンガポール間のスケジュールは、往路の「OD831」
バティック・
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ベルナマ通信、
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 日本貿易振興機構(ジェトロ)は21日、マレーシア・
両機関の更なる連携強化を通じた両国のイノベーションの促進を目
ジェトロとMDECはそれぞれ日本とマレーシアにおけるテックス
【クアラルンプール】 愛知県豊田市と、サラワク州のクチン・サウス議会(MBKS)
MBKSのウィー・ホンセン氏が、豊田市で14―
今後は、より長期的な協力関係を目指し、文化交流や、
(ダヤクデイリー、ボルネオポスト、10月16日)
【コタキナバル】 連邦政府歳入の連邦政府と州政府間の配分に関するサバ州弁護士会
判決では、連邦政府歳入の40%はサバ州に支払われるべきとし、
マレーシアの歳入源と歳入配分は連邦憲法により定められており、
(マレー・メイル、ザ・スター電子版、ジェセルトン・タイムズ、

第532回 2026年予算発表、その特徴は
10月10日、マレーシアの2026年予算が下院に上程されました。税収は2025年見込みより2.7%増の3431億リンギの見込みとなっています。経常支出は1.8%増に抑え、開発支出も810億リンギと前年の800億リンギからほぼ横ばい、結果として財政赤字のGDP比は2025年の3.8%から3.5%に減少する見込みです。

税収の伸びは、SST(11.6%増)、所得税(9.4%増)、法人税(6.5%増)の増収に支えられています。一方で、ペトロナスによる配当は前年の320億リンギから200億リンギへと大きく減少し、政府の投資収入全体でも504億リンギから367億リンギへと137億リンギの大幅減となる見込みです。それでも、税収全体としては経済成長や細々とした増税、優遇政策の廃止などの積み重ねで2.7%増を確保しています。
経常支出は3382億リンギと前年の3322億リンギから1.8%増に抑えられていますが、それに貢献したのが補助金の改革です。9月末のRON95の改革で一巡した補助金改革によって、補助金・社会扶助は前年の571億リンギから490億リンギと14.1%減となっています。2024年は674億リンギだったので、2年間で184億リンギを削減したことになります。一方で、公務員給与や退職金の支払い、債務の支払いなどはジワジワ増加しています。
開発支出はほぼ横ばいですが、金額として大きく増えているのは交通分野で、これはインフラ開発関連が増加するためです。一方で、大幅に減少しているのは農業分野で、前年の29.4億リンギから5.5億リンギに81.3%も減少しています。ただ、これは灌漑・排水事業が環境分野に、農業融資が金融分野の支出として再分類されたことが原因で、実質的な減少ではありません。
財政赤字を抑えるための、細かいやりくりに加えて、財政再建に貢献していると思われるのは治安(Security)部門への支出が117.4億リンギと前年の118.6億リンギから1%減少していることです。国防関連に絞っても78億リンギから80億リンギへの微増に留まっています。地政学的な変化にともなって世界中で防衛費が大幅に増加している中で、それがほとんど横ばいですんでいることは財政への負担を軽くしています。ASEAN諸国との友好関係、また、ASEAN自体の中立性が大きく貢献していると言えます。
| 熊谷 聡(くまがい さとる) Malaysian Institute of Economic Research客員研究員/日本貿易振興機構・アジア経済研究所主任調査研究員。専門はマレーシア経済/国際経済学。 【この記事のお問い合わせは】E-mail:satoru_kumagai★ide.go.jp(★を@に変更ください) アジア経済研究所 URL: http://www.ide.go.jp |
【クアラルンプール】 政府は、電子廃棄物(eーwaste)
今回の枠組みでは、家庭から出されるテレビ、冷蔵庫、エアコン、
電子廃棄物の処理業者には「1974年環境品質法」
また、天然資源・環境持続可能性相を兼任するジョハリ・
(ビジネス・トゥデー、10月16日)
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 統計局は「2025年版マレーシア人口動態統計」を発表。
男児は21万3,919人(51.6%)、
民族別では2023年はマレー系が30万5,494人(
出生数の減少により、粗出生率(CBR、人口1,
合計特殊出生率(TFR)は、前年の1.
2024年の死亡者数は19万8,992人で、
民族別ではマレー系が2023年の10万1,829人(51.
【クアラルンプール】 東マレーシアで外食チェーン「シュガーバン」
シュガーバン・
親会社のボルネオ・オイルのジョセフ・アンブローズ・
「シュガーバン」は40年以上前にサラワク州で創業。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ボルネオポスト、
【クアラルンプール】 政府系電力会社テナガ・ナショナル(TNB)は、
エドラ発電所は独立系発電事業者(IPP)
TNBは直ちに復旧作業を開始し、電力供給は段階的に回復。
こうした広域にわたる大規模停電の発生は約3年ぶり。
(ザ・スター電子版、フリー・マレーシア・トゥデー、マレー・
【クアラルンプール】 通信事業者のマキシスは15日、生成型人工知能(AI)
Miyaは「マキシス・インテリジェンス・ユア・アシスタント」
両社は今年3月からは企業向けに生成AIを使った「Mia」
(ビジネス・トゥデー、10月15日、ローヤット・