【クアラルンプール】 プロトン、三菱自動車、
自動車購入希望者、自動車販社、銀行を一つのシステムでつなぎ、
EONキャピタルは保険会社とも提携した。購入希望者はメーカーの保証期限から、
(マレーシアン・リザーブ、9月9日)
【クアラルンプール】 プロトン、三菱自動車、
自動車購入希望者、自動車販社、銀行を一つのシステムでつなぎ、
EONキャピタルは保険会社とも提携した。購入希望者はメーカーの保証期限から、
(マレーシアン・リザーブ、9月9日)
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 農林水産省は、
農水省は、日本食・食文化の海外発信を強化するため「
調理実演会では、KLの人気の寿司レストラン「織部」
【クアラルンプール】 ホンダ・マレーシアは、マレーシア国鉄(KTMB)と提携し、
ARCEOsはクアラルンプールのルネッサンスホテルで8―
e:N1は同社初のBEVとして今年5月に発売された。
(ポールタン、カーズ・オートメディア、9月9日、
【クアラルンプール】 フィリピン系の石油販社、ペトロン・マレーシア・
ペトロンによると、
ペトロン・マレーシアのゼネラルマネジャーのモハメド・ニザム・
ペトロンは現在、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、9月7日)
【クアラルンプール】 創立45周年を迎えたサイム・モーターズは、
サイム・モーターズは、コングロマリットのサイム・
また2023年にはUMWグループを買収し、UMWトヨタ・
グループのジェフリー・サリム・デイビッドソン最高経営責任者(
10月には45時間連続のセールイベントが予定されているほか、
(カーシフ、9月3日、ポールタン、9月4日、モタオート、
【クアラルンプール】 シンガポール航空(SIA)の格安航空子会社スクートは、
スクートは昨年9月、
スクートはクアラルンプール新国際空港(KLIA)
スバン空港に関しては、
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、マレーシアン・リザーブ、
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 伊豆わさび漬組合(所在地・静岡県三島市)は、
「静岡わさびフェアinマレーシア」は、
店舗フェアでは、元年堂の特別メニューにわさび加工食品を使用、
【プトラジャヤ】 マレーシア民間航空局(CAAM)は、
前月比では3.9%、前年同月比では5.3%それぞれ増加した。
7月の国際線旅客数は470万人に達し、前月比9.6%増、
CAAMのノラズマン・マハムード最高責任者(CEO)は、
主な空港で旅客数が増加し、クアラルンプール新国際空港(
貨物輸送量は、
(ザ・サン、マレーシアン・リザーブ、ベルナマ通信、9月4日)
【クアラルンプール=アジアインフォネット】 ネグリ・センビラン州のニライ技能短期大学(ニライ・
同省の5日の発表によると、
同省では、東南アジア諸国連合(ASEAN)

第529回 ペトロナス、2025年前期の決算を発表。最近の状況は?
8月29日、国有石油会社ペトロナスは2025年上半期の業績を発表しました。2025年上半期の売上高は1,326億リンギとなり、前年同期の1,736億リンギから大幅に減少しました。410億リンギ(24%)の売上減少のうち148億リンギは2024年5月に完了した南アフリカのエンゲングループ事業売却による影響ですが、それを除いても売上は16.5%減となっています。エンゲンの影響を除外した税引き前利益は378億リンギで、前年同期の488億リンギから23%の減少となっています。

図1はペトロナスの各事業部門の売上比率を横軸に、利益率を縦軸にとったものです。この図から分かるのは、ペトロナスの上流部門は高収益、ガス・海運部門のマージンも大きい一方で、下流部門が赤字を出している点です。一方で、ペトロナスの売上比率は上流、ガス・海運、下流がほぼ3分の1ずつを占めるバランスの取れたものになっていることが分かります。どこか一つの部門の好不調が全収益に大きな影響を与えることを防いでいると言えます。
下流部門が赤字に転落している理由としては、石油製品・化学製品のマージン悪化と販売量の減少が報告されています。マージンの悪化については、中国の過剰生産の影響が少なからずあります。図2はポリエチレン・ポリプロピレンの近年の輸出額をマレーシア、中国、日本について比較したものです。2021年以降、中国からの輸出が爆発的に増えていることが分かります。

以上のように、ペトロナスの収益基盤は安定していますが、下流部門については中国の過剰生産もあり、しばらくは苦しい状況が続きそうです。一方で、ペトロナスの財務状況は良好で、こうした状況下でも政府への配当を一定規模で続ける余裕はあります。6月にペトロナスのタウフィックCEOが従業員の10%をリストラすることを発表しましたが、間接部門の規模の適正化が主目的で、経営状況は引き続き健全であることが確認できます。
| 熊谷 聡(くまがい さとる) Malaysian Institute of Economic Research客員研究員/日本貿易振興機構・アジア経済研究所主任調査研究員。専門はマレーシア経済/国際経済学。 【この記事のお問い合わせは】E-mail:satoru_kumagai★ide.go.jp(★を@に変更ください) アジア経済研究所 URL: http://www.ide.go.jp |