MAG、パラダイムモールに航空券発券オフィスを開設

【クアラルンプール】 マレーシア・アビエーション・グループ(MAG)は、セランゴール州ペタリンジャヤのショッピングモール「パラダイム・モール」に航空券発券オフィスをオープンした。

MAG傘下のマレーシア航空、MASウィングス、ファイアフライの航空券予約や発券が可能で、座席指定、超過手荷物料金の事前支払いやラウンジ利用などの付帯サービスの購入もできる。コードシェア便や航空会社連合「ワンワールド」加盟会社の航空券予約も可能。ワンワールドにはマレーシア航空や日本航空(JAL)などが加盟している。

マレーシア航空のマイレージプログラム「エンリッチ」会員に向けて、特典交換や問い合わせ受け付けなどのサービスも提供する。上級会員であるプラチナ、ゴールド会員専用の特典も用意するという。

MAGのアハマド・ルクマン最高経営責任者(CEO)は、顧客の多様なニーズに合わせ、対面、オンライン、電話という複数の連絡手段を用意しているとし、顧客体験向上に向け、マレーシアのホスピタリティの真髄を示していくと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、2月14日)

米テスラ、パビリオンブキジャリルに充電設備を設置

【クアラルンプール】 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、クアラルンプール郊外のショッピングモール「パビリオン・ブキジャリル」の地下駐車場にテスラ車向け充電設備を設置したと発表した。マレーシア国内では6カ所目となる。

設置したのは、有料の急速充電器「スーパーチャージャー」6基、テスラ車所有者が無料で利用できる「デスティネーション・チャージング・ステーション」2基。 「スーパーチャージャー」の最大出力は250キロワット(kW)でテスラの小型EVセダン「モデル3」なら15分で航続距離282キロメートル(km)まで充電できる。今回の設置により、国内の「スーパーチャージャー」数は合計30基、「デスティネーション・チャージング・ステーション」数は25基となった。

テスラ地域ディレクターのイザベル・ファン氏が昨年10月、国内12カ所に急速充電設備を設置する予定だと述べていた。
(ポールタン、2月14日)

トルクメニスタン航空、アシガバートーKLIA線を15日に就航

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 トルクメニスタンのフラッグキャリアであるトルクメニスタン航空は、15日から同国の首都アシガバートとクアラルンプール(KLIA)を結ぶ新路線を週2便で就航すると発表した。

使用機材はボーイング「777-200LR」型機。スケジュールは火曜日の「T5801」がアシガバート発午後3時30分発、KLIA着が翌午前2時40分着。 木曜日の「T5803」がアシガバート発午前5時10分発、KLIA着が6時20分着。復路は水曜日の「T5802」がKLIA発午前4時40分、アシガバート着が午前10時30分。木曜日の「T5804」がKLIA発午後6時20分、アシガバート着が翌深夜0時10分となっている。

トルクメニスタン航空は同日にアシガバートージッダ線も週3便で就航し、3月にはホーチミン線(週2便)、ミラノ線(週1便)も就航する予定だ。

国鉄の運賃オープン決済、システム開発2社がコメント

【クアラルンプール】 決済ソリューションのレベニュー・グループと交通系ソフトウエア開発のNSS・ITソリューションは、両社が開発し8日に運用開始されたマレーシア国鉄(KTMB)の運賃オープン決済システムについて共同声明を発表。両社の革新的ソリューションに基づく複雑なプログラミングとシームレスな後方処理がシステムを可能にしたと述べた。

同オープン決済システムが利用できるのは、KTMBコミューター線の首都圏クランバレーとマレー半島北部の80駅で、運賃決済の利便性を向上させるのが導入の狙い。乗客は自動制御ゲートでデビットカード、クレジットカード、電子ウォレットのいずれかを使用して支払いを行うことができ、決済は1ー5秒で完了する。

レベニュー・グループのテー・チーホー取締役は「多用途のシステムで、鉄道だけでなく多様な交通手段の決済に利用が可能」と述べた。NSS・ITソリューションのケニー・タン最高経営責任者(CEO)は「技術分野における協働の力を証明するプロジェクトで、我々の自動化運賃収受およびアクセス制御改札をレベニューの決済システムと統合した。安全で汎用性のあるシステムだ」と説明した。
(ベルナマ通信、2月9日)

ペナンLRT計画、鉄道橋で本土側を結ぶ予定=州首相

【ブキ・メルタジャム】 ペナン州で計画されている初の軽便鉄道(LRT、全長29キロメートル、総工費100億リンギ)について、チョウ・コンヨウ州首相は新設する鉄道橋を使って海峡を渡り、本土側のバターワースまで延伸することになると述べた。

チョウ氏によると、橋は海峡の北側に架設され、マレーシア国鉄(KTMB)のバターワース駅に隣接し、フェリーとバスターミナルがあるセベラン・ペライのペナン・セントラルまでを結ぶ。運輸省と事業母体のMRTコーポレーションは以前、ジョージタウンのいくつかのLRT駅を地下駅とし、後に海底横断トンネルを通じて本土側のセベラン・ペライを結ぶと発表していた。LRTプロジェクトは以前は州政府が主導していたが、昨年連邦政府が引き継ぎ、MRTコーポレーションが主導することになっている。

チョウ氏は、MRTコーポレーション側から最新の路線計画について明かされたと述べた上で、「交渉すべき技術的および財政的問題が山積していることを考慮すると、年内にプロジェクトが開始されれば早い方だ」と述べた。
(フリー・マレーシア・トゥデー、2月13日)

ペニンシュラホテル、2028年までにコタキナバルで開業へ

【コタキナバル】 サバ州のハジジ・ノール首相は8日、コタキナバルのビジネス中心地区(CBD)に5つ星ホテル「ザ・ペニンシュラ・コタキナバル」が2028年までにオープンする予定だと明らかにした。客室数は800室。

ハジジ州首相によると、同ホテルの建設は、地元の不動産開発企業トリリウム・デベロップメントによる総合複合開発の一環。ザ・ペニンシュラ以外にも、4つ星ホテルやサービスアパート、高級住宅タワー、オフィス、ショッピングモール、商業施設、立体駐車場の建設が予定されている。敷地面積は14.89エーカー。

ハジジ州首相は、サバ州内には現在2万6,822室のホテルがあるが、観光客数が2022年の170万人から2023年には260万人へと急増しており、今後も成長が見込まれるため、新ホテルの建設は時宜を得ていると述べた。

サバ州内では、クラブメッド、アリラ・リゾート、インターコンチネンタル・ホテルズ&リゾーツ、アバニ・ホテル、クラウン・プラザ、フェアフィールド・バイ・マリオット、シェラトン・ホテルなどの新ホテルの建設が進行中で、3,000室以上が追加される見通しだという。
(ボルネオポスト、2月8日)

MASが鉄道とのセットチケット、ロンドン・ソウル便で提供

【クアラルンプール】 マレーシア航空(MAS)は、同航空ロンドン・ソウル発着便と英国・韓国の鉄道のセットチケット販売を開始すると発表した。

航空と鉄道利用を組み合わせたサービスを提供するカナダ系アクセスレールとの提携事業。ロンドンのヒースロー空港からはロンドン・ノース・イースタン鉄道およびアバンティ・ウエスト・コースト鉄道が利用でき、韓国では仁川国際空港から韓国高速鉄道が利用できる。

サービスの名称はMHレール。チケットはマレーシア航空のホームページ、またGDS(グローバル流通システム)加盟の旅行代理店で購入できる。GDSは世界中の航空会社、ホテル、レンタカーなどの予約・発券ができるコンピューターシステム。MASは既にアクセスレールとの提携を通じ、英グレートイースタン鉄道が利用できるサービスを導入している。

アクセスレールのアンドリュー・ポペスク副社長(事業開発担当)は「今後もMASとの協力を進め、マレーシア航空がさらに多くの目的地のセットチケットを提供し、顧客がシームレスなサービスを享受できるようにする」と語った。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月9日、エッジ、2月8日)

KLIA近隣に4つ星のイビスホテルがオープン

【クアラルンプール】 クアラルンプール国際空港(KLIA)近隣に4つ星エアポートホテル「イビス・スタイルズ・セパンKLIA」が1日、オープンした。「イビス」は、ホテルチェーンの仏アコーホテルズが展開するホテルブランド。

新ホテルは、KLIAから1.2キロメートル、無料シャトルバスで6分の距離にあり、現時点でKLIAに最も近い国際ブランドホテルとなっている。客室数は全229室。セパン地区で最大級のプールを有し、バイク愛好家のために特別にデザインされた10室のバイカールームも用意している。ダイニングレストラン、ロビー・バー、スパ、フィットネスセンターを備え、CSR(企業の社会的責任)の一環として、各部屋に自閉症のアーティストによる絵画も飾られている。
(ザ・スター電子版、2月8日、イビス・ホテル発表資料)

マレーシア国鉄コミューター線、オープン決済システムを導入

【イポー】 マレーシア国鉄(KTMB)は8日、コミューター線の一部の駅で、運賃オープン決済システムの稼働を開始した。事前にオンラインで座席を指定してキップを購入する高速電車運行サービス(ETS)は対象外。

運賃決済の利便性を向上させるのが狙いで、首都圏クランバレーとマレー半島北部の80駅で利用可能。乗客は自動制御ゲートでデビットカード、クレジットカード、電子ウォレットのいずれかを使用して支払いを行うことができ、決済は1ー5秒で完了するという。

イポー駅での立ち上げに同席したアンソニー・ローク運輸相は、2022年9月に首都圏クランバレーで始まったKTMB運賃支払いシステムの改修プロジェクトが、昨年末に1年余りの短い期間で完了したと言明。またホリデー・シーズンなどの繁忙期以外にもETSサービスの運行頻度を増やすことを検討していると述べた。

KTMBのスハイミ・ヤコブ最高経営責任者(CEO)は、2022年に220万人だったKTMインターシティ列車の利用者数が2023年には81%増の425万人となり、ETSとコミューター線もそれぞれ26.4%、15.3%増加したと明らかにした。
(ベルナマ通信、ザ・サン電子版、エッジ、2月8日)

国道の制限速度を時速80kmに引き下げ、春節で13日まで

【クアラルンプール】 春節前後の帰省・Uターンラッシュなどで交通事故の増加が予想されることから、公共事業省(KKR)は8日から13日まで、すべての国道の制限速度を暫定的に時速90キロメートル(km)から80kmに引き下げると発表した。

公共事業省は声明で、制限速度の一時的な引き下げは、安全性を強化し、ホリデーシーズンによく発生する交通事故のリスクを軽減するために政府が講じた安全監視措置の一環だと説明。春節休みに合わせて交通取り締まりと交通安全キャンペーンを実施すると述べた。

同省によると、期間中は交通の流れを乱さないため、緊急工事を除き重要ではない道路建設工事や保守工事は中止される。

これに先立ちアレキサンダー・ナンタ・リンギ公共事業相は、自家用車を対象に、8、9日について高速道路料金を無料にすると発表していた。
(ザ・サン、ベルナマ、フリー・マレーシア・トゥデー、2月7日)