【クアラルンプール】 ダイハツ(マレーシア)は、2020年の販売台数について、目標を5%上回り、1,410台となったと発表した。前年比では10%増となった。
復興のための行動制限令(RMCO)が実施された7月と9月の販売台数が好調だった。
「グラン・マックス」は、排気量2.0リットル以下の小型商用車のピックアップおよびパネルバン部門で売り上げがトップとなった。ダイハツは今年、アップグレードした「グラン・マックス」を投入する予定だ。
同社は、行動制限令が敷かれている地域の顧客にサービスを実施するために「モバイル・サービス」を導入。またオンラインで商品の詳細を知ることができる「オンライン・ショー・ルーム」を導入した。
アルマン・マハディ社長は、ディーラー・ネットワークや包括的な販売・アフターセールス・プログラムなどを実施したことが奏功したと言明。2021年もこの成長の勢いを維持することができると見込んでいると述べた。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月2日、ベルナマ通信、2月1日)