【クアラルンプール】 マレーシア気象局は20日、23日から北東モンスーン期から南西モンスーン期への移行期が始まり、5月中旬まで続くと発表した。

ムハンマド・ヘルミ・アブドラ局長は声明の中で、モンスーン移行期には風の方向が定まらず大気の状態が不安定となるため、集中豪雨や強風、雷雨が発生することがあるとした。特にマレー半島西海岸や内陸部、サバ州西部、サラワク州中央部で午後から夕方にかけて発生する可能性が高いと予想。洪水を引き起こす可能性もあるため、移行期間中には気象局の公式サイトやアプリ、ソーシャルメディアで発信する天気予報や警報などの他、ホットラインに問い合わせるなど常に最新情報を確認して欲しいと呼びかけた。
(ザ・バイブス、ベルナマ通信、3月20日)