【ペタリンジャヤ】 不動産大手のIGBグループは8月31日、クアラルンプールにあるホテル「ブルバード・ミッドバレー・シティ」を「セント・ジャイルズ・ブルバード」にリブランディングして、再オープンした。

ホテルは29階建てで、客室数は390室。複合開発「ミッドバレー・シティ」の一部となっている。2021年に新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴い営業を停止していたが、1,800万リンギを投じて、室内や施設の改装、配管・空調の整備などを実施し、この度営業を再開した。持続可能性への取り組みも実施しており、アメニティを刷新した他、補充可能なガラス製ボトル、竹製のルーム・キー・カード、LED照明なども導入した。

「セント・ジャイルズ・ブルバード」は、シティテル・ホテル・マネジメント(CHM)が継続して運営する。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月5日、エッジ、9月4日)