米テスラ、マレーシア市場向けにグッズのオンライン販売を開始

【クアラルンプール】 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、マレーシア市場向けにカーアクセサリーやグッズのオンライン販売を開始した。

マレーシアで販売されるクロスオーバー・スポーツ車(SUV)「モデルY」を対象とした、後部座席の内張り材やペット用シートカバー、サンシェード、「モデルY」という文字がLEDで光るドアシル(バッテリー内蔵のため電気配線不要)、専用アプリ以外でロックを解除できる追加キーカードなどが購入可能となっている。

Tシャツや帽子、ソックスなどの衣料やタンブラー、マグカップ、ブランケットなどのグッズも販売。その中には、テスラの高速DC充電器「スーパーチャージャー」を模したUSBケーブル・オーガナイザーや同EVピックアップトラック「サイバートラック」を模したホイッスルなども含まれている。
(ポールタン、9月8日、テスラ発表資料)

ゲマスージョホールバル間電化複線化工事、完成は2025年に

【クアラルンプール】 アンソニー・ローク運輸相は、ゲマスージョホールバル間のマレー鉄道電化複線化について、進捗度が92%に達しており、2025年までに完成する見通しだと明らかにした。

ローク運輸相は、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大の影響で工事が何度も遅延したが、現在は順調に進んでおり、早期の完成を願っていると述べた。

同工事は、95億リンギを投じ、ネグリ・センビラン州ゲマスとジョホール州ジョホールバル間を電化複線化するもので、総長192キロメートル(km)、駅舎数は11駅。完成後にはKLセントラル駅からJBセントラル駅間を時速140km、3時間30分で結ぶ見込みだ。当初は昨年10月までに完成する予定だった。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、9月8日)

起業家協会、日本のツバメイータイムと提携で電動バイク技術導入

【プトラジャヤ】 若手起業家を支援するサホカ(Sahoca)起業家協会(SEA)は、電動バイク技術導入に向け、イーモビリティ開発・製造・販売のツバメ・イータイム(本社・山口県岩国市)、不動産のジェイウィル(本社・大阪市中央区)、日本・マレーシア協会(Kemeja)との間で、覚書(MoU)を締結した。

ツバメ・イータイムは、マレーシア子会社であるAAHツバメ との間で合弁会社(JV)を設立し、電動バイクの設計・技術の提供や運営管理を行う。

MoU締結式に立ち会ったマハティール・モハマド元首相は、今回の提携はマレーシアの海外直接投資増加と二酸化炭素排出量の削減に貢献するとし、地元起業家は日本の技術から学ぶべきだと述べた。日本人から労働倫理を学び、従業員や次世代に伝え、共有することが将来の成功の礎となるとしている。
(フリー・マレーシア・トゥデー、9月9日)

ジェトロ、アジア経済研究所と10月にウェブセミナーを開催

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本貿易振興機構(ジェトロ)クアラルンプール事務所は、ジェトロ・アジア経済研究所と共同で、10月10日にマレーシアの政治経済の最新事情などに関するウェブセミナーを開催する。

「分断リスクに向き合う国際ビジネスの現状(ジェトロ年次報告より)およびアンワル政権発足1年を迎えるマレーシア政治経済最新事情」と題するセミナーは2部構成で、1部では、国際貿易・投資秩序の揺らぎに焦点を当てたジェトロ報告2023年版に基づき、各国企業の海外展開や成長産業に集中する投資の状況、経済安全保障を動機とする規制の広がりや増加するコスト、人権・環境分野の政策形成と企業に求められる対応について着目点を概観する。

2部ではジェトロ・アジア経済研究所が、マレーシアの政治経済の最新事情と今後について解説する。「マレーシアBIZナビ」ウィークリーの連載でおなじみの熊谷聡氏が 「マレーシア経済の中長期的見通しと課題」、中村正志氏が 「アンワル政権の特徴と今後のマレーシア政治の行方」と題して講演する。

参加申し込みはURL(https://www.jetro.go.jp/form5/pub/mak/231010r)より。締め切りは10月5日。

ジョホール州の下院・州議会補選、いずれも与党連合が圧勝

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 9月9日に投開票が行われたジョホール州下院1選挙区および州議会1選挙区の補欠選挙は、いずれもアンワル・イブラヒム首相率いる与党連合・希望同盟(PH)が議席を守った。8月に行われた6州同時州議会選挙で大幅に議席を減らしたPHだが、ようやく踏みとどまった格好だ。

下院議会プライ選挙区補選は、PHが擁立したスハイザン・カイアト氏(国民信任党=Amanah)が得票率61.54%で、野党連合・国民同盟(PN)が擁立したズルキフリ・ジャーファル氏(統一プリブミ党=PPBM)、無所属のサムスディン・マハマン・ファウジ氏を破った。

シンパン・ジェラム選挙区補選はPHが擁立したナズリ・アブドル・ラーマン氏(Amanah)が得票率56.54%で、PNが擁立したモハマド・マズリ・ヤハヤ氏(汎マレーシア・イスラム党=PAS)、無所属のS.ジェガナタン氏を破った。

補欠選挙は、故サラフディン・アユブ国内取引物価相(Amanah)の死去に伴って行われたもので、サラフディン氏は7月23日にケダ州アロースターの病院で脳出血のため亡くなった。