IGB、KLのホテルを「セントジャイルズ」にリブランディング

【ペタリンジャヤ】 不動産大手のIGBグループは8月31日、クアラルンプールにあるホテル「ブルバード・ミッドバレー・シティ」を「セント・ジャイルズ・ブルバード」にリブランディングして、再オープンした。

ホテルは29階建てで、客室数は390室。複合開発「ミッドバレー・シティ」の一部となっている。2021年に新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴い営業を停止していたが、1,800万リンギを投じて、室内や施設の改装、配管・空調の整備などを実施し、この度営業を再開した。持続可能性への取り組みも実施しており、アメニティを刷新した他、補充可能なガラス製ボトル、竹製のルーム・キー・カード、LED照明なども導入した。

「セント・ジャイルズ・ブルバード」は、シティテル・ホテル・マネジメント(CHM)が継続して運営する。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月5日、エッジ、9月4日)

各地でヘイズが再来、シャアラムなどで「不健康」レベル

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア各地で再びヘイズ(煙害)が観測されており、いくつかの地域で「不健康」レベルの大気汚染が断続的に計測されている。

気象サービス局が発表している大気汚染指数(API)は、▽0ー50が「良好」▽51ー100は「中程度」▽101ー200は「不健康」▽201ー300は「極めて不健康」▽300以上の数値は「危険」ーーとなっている。

サラワク州スリ・アマンでは2日午前4時からAPIが100を突破し、「不健康」レベルが断続的に続いている。同州クチンとセリアンも4日未明から「不健康」となっており、5日午後4時時点でも「不健康」のままとなっている。

首都圏では、ネグリ・センビラン州ニライで2日朝ごろから4日未明まで「不健康」レベルが続いた。クアラルンプールのチェラスやセランゴール州シャアラム、プトラジャヤも3日午後から4日早朝まで「不健康」を記録した。5日午後4時時点では、シャアラムだけが「不健康」となっている。

ヘイズの主な原因はインドネシア領のスマトラ島およびカリマンタンの野焼きとみられ、東南アジア諸国連合(ASEAN)気象専門センター(ASMC)によると、3日時点でカリマンタンで154カ所のホットスポット(火元)が確認されており、サバ・サラワク州内は3カ所だけだった。

楽天トレード、期間限定ポイント還元キャンペーンを実施

【ペタリンジャヤ】 オンライン証券会社の楽天トレード(RT)は、9月1日より期間限定の「10億RTポイント還元」キャンペーンを開始したと発表した。友達紹介や500リンギ以上の入金、株式譲渡、証券取引などでRTポイントを付与する。

三瀬和正最高経営責任者(CEO)は、本キャンペーンは、米国株取引の開始や仲介手数料の1リンギへの引き下げに続く取り組みだとし、現在までのところ、付与されたRTポイントの80%以上が仲介手数料の相殺に利用され、残りはエアアジア・リワード、ブースト、ボーナスリンクなど他社ポイントへの交換に利用されていると述べた。

楽天トレードはまた、招待制の「楽プレミアム」プログラムも導入。100万リンギ以上の株式譲渡や四半期ごとの1,500万リンギ以上の取引など、特定条件をクリアした顧客に特別な特典を提供する。

楽天トレードによると、8月末時点での口座数は約27万口座、総取引額は1,200億リンギ、管理する顧客資産額は40億リンギに達しているという。
(ザ・サン、9月5日、楽天トレード発表資料)

日産車販売のタンチョン、ペタリンジャヤに旗艦店を開設

【クアラルンプール】 日産車販売を手掛けるエダラン・タンチョン・モーター(ETCM)は国内初の日産車旗艦店となる3S(販売、サービス、部品交換)センターをセランゴール州ペタリンジャヤに開設した。

日産が昨年導入した新しいグローバル・コーポレート・アイデンティティ(CI)、「ニッサン・リテール・コンセプト (NRC-NEXT)」 を取り入れ、400万リンギを投じて旧施設を改装した。面積は4万3,000平方フィートで、車両8台を収容できるショールームを有する。納車ベイ2基、電気自動車(EV)充電器3基、WiFi、商談ブース、キッズ・ルームなども備え、サービスエリアには、一般サービスベイ25基、エアコンやホイール修理専用ベイ、EV修理・大規模補修用個別スペースを用意。熟練整備員25人により、毎日最大100台までの整備が可能となっている。祝日を含め年中無休で営業する。

開所式には日産の内田誠取締役、代表執行役社長兼最高経営責任者(CEO)も日本から参加した。内田社長は、日産を「顧客や社会から真に必要とされる持続可能なブランド」へと変革するため、ディーラーやパートナーと協力し、最高かつ革新的な商品とサービスを提供するとともに、日産ならではの統合された顧客体験価値を提供していくと述べた。
(ポールタン、9月4日)

汚職容疑のザヒド副首相、高裁が釈放を決定

【クアラルンプール】 自身の慈善団体ヤヤサン・アカルブディの資金をめぐる44件の汚職容疑でアハマド・ザヒド副首相が起訴されていた事件で、検察が捜査継続の必要性を理由に訴えを取り下げたことを受け、クアラルンプール高等裁判所のコリン・セクイラ裁判官は4日、被告に釈放を言い渡した。検察は改めて起訴できるため無罪放免とはならなかった。

検察側の告発に対し被告側は複数回に分け200ページに及ぶ申立書を司法長官に提出。検察は、より包括的捜査が必要とし起訴を取り消した。

モハマド・デュスキ次席検事は、トミー・トーマス元司法長官の回顧録における「選択的」起訴と疑われる記述を追加捜査の理由の一つに挙げた。

被告弁護士のアハマド・ザイディ氏は、統一マレー国民組織(UMNO)総裁であるアハマド・ザヒド氏に対する起訴は「政治的訴追」と主張した。

それによると、マハティール元首相は2018年6月、アハマド・ザヒド氏を呼びUMNO解党を迫った。アハマド・ザヒド氏は脅しに屈することを拒否したが、7月2日、マレーシア汚職摘発委員会(MACC)から呼び出され、同年10月19日、起訴されたという。
(ザ・スター、ザ・サン、9月5日、フリー・マレーシア・トゥデー、9月4日)