【クアラルンプール】 イオンビッグ(M)は、クアラルンプール(KL)の「ミッドバレー・メガモール」の店舗を新装オープンした。

シェイク・モハメド社長によると、同店舗は1999年に設立されたもので、改装工事は今年3月に開始し、6カ月を要して完成した。以前よりも高級感のある外観になっており、このような外観のイオンビッグの店舗は国内初で、来年の旧正月を前にパハン州クアンタンの「イースト・コースト・モール」など他の店舗でも同様のコンセプトを導入する計画だ。

 新装した店舗には、化粧室や祈祷室などの施設、最新型のカートやセルフレジも導入し、レジの30%がデジタル決済専用となった。

  店舗では「オレンジデー」に合わせて16ー17日にかけて全商品を最大で80%割り引くキャンペーンを実施した。物価上昇に伴う国民の負担を軽減するために実施する「慈悲(ラーマ)セール」は日用品に重点をおいているが、「オレンジデー」では全商品が対象となったという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月17日、マレーシアン・リザーブ、12月16日)