【クアラルンプール】 クアラルンプール市政府(DBKL)は19日、無料巡回バス・サービスの「ゴーKL」について、2024年1月1日付けで外国人を対象に1回の乗車ごとに運賃1リンギを徴収すると発表した。

運賃有料化は、01(緑)、02(紫)、03(赤)、04(青)の4路線で段階的に実施される予定で、運賃支払いは、タッチ・アンド・ゴー(TNG)カード、QR コード、クレジットカード、デビット カードなどを介してキャッシュレスで行う。12歳以下の子供については、外国人もこれまで通り無料となる。

マレーシア国民が「ゴーKL」を無料で利用するには、多機能身分証カード「MyKad」を登録する必要がある。登録は12月1日から設置しているKLCCバスターミナル、ティティワンサ(ペケリリン)ターミナル、パサ・セニ・ターミナル (空白削除)の3か所のカウンターで行うことができるほか、12月6日からはDBKL市庁舎のカウンターでも受け付けている。

DBKLは11月、外国人を対象に「ゴーKL」の運賃有料化方針を明らかにしていたが、実施時期や運賃については明らかにしていなかった。
(ザ・スター、12月20日、フリー・マレーシア・トゥデー、マレー・メイル、ベルナマ、12月19日)