On 2025年6月5日2025年6月4日 by asiainfo Posted in 日本関係 【クアラルンプール】 モハマド・サブ農業食糧安全相は2日、農業分野で投資総額2,573万リンギ(600万米ドル)相当の契約が、大阪・関西万博で締結されたと明らかにした。 モハマド氏のフェイスブックへの投稿によると、投資は3件の覚書(MoU)によるもの。1件目は、伊藤忠商事とアキナ・フルーツとの覚書で、パイナップル栽培での肥料に関するもの。2件目は、かをり果樹園(本社・横浜市中区)とピカシナジー・ホールディングス(M)との覚書で、パイナップルやトロピカルフルーツの日本への輸出に関するもの。3件目はアスク薬品(本社・千葉県市川市)とバイオトロピクス・マレーシアとの覚書で、トンカ・アリ(強壮効果のあるハーブ)の成分の日本での販売に関するもの。 2日から農業食糧安全省ウィークも開催されており、引き続き農業食品分野の発展に取り組んでいくという。 (ベルナマ通信、6月2日、フェイスブック投稿)