【クアラルンプール】 道路運輸局(JPJ)の統計によると、2025年5月のブランド別自動車販売台数はダイハツ系プロドゥアが3万1,398台でトップとなり、月間過去最高を記録した。プロドゥアの年初5カ月の販売台数は14万3,860台となり、通年目標である35万台の約41%を達成した。

登録台数2位はプロトンの1万2,751台で、年初5カ月は5万9,133台となった。3位はトヨタの1万1,183台(累計4万7,424台)で、4位はホンダの6,065台(累計3万976台)、5位はJAECOO(チェリー自動車傘下ブランド)の1,768台(累計7,566台)、6位は電気自動車(EV)専業のBYDの1,148台(累計4,355台)、7位は三菱の1,111台(累計5,836台)、8位はEVのテスラの1,075台(年初来1,810台)が続いた。

車種別で5月単月トップはプロドゥア「ベザ」(9,163台)で、2位は「アジア」(7,608台)、3位は「マイヴィ」(6,215台)と前月に続いてプロドゥアがトップ3を独占した。4位以下はプロトン「サガ」(5,357台)、プロドゥア「アルザ」(4,357台)、プロドゥア「アティバ」(2,901台)、トヨタ「ヴィオス」(2,688台)、トヨタ「ハイラックス」(2,390台)、ホンダ「シティ」(2,134台)、プロトン「X50」(1,893台)、プロトン「S70」(1,751台)となった。

EVでは最も売れたテスラ「モデルY」(985台)がようやく18位に顔を出し、プロトン「e.MAS7」(862台)は20位内に入れなかった。
(ポールタン、6月11日)