On 2025年10月22日2025年10月21日 by asiainfo Posted in 日本関係 【クアラルンプール】 愛知県豊田市と、サラワク州のクチン・サウス議会(MBKS)は、友好都市協定締結を視野に、持続可能な都市開発や文化交流などでの協力関係を強化していく方針だ。 MBKSのウィー・ホンセン氏が、豊田市で14―16日に開催された、国連経済社会局(UN DESA)主催の「2025国際首長フォーラム」に出席に合わせ、太田稔彦市長と会談した。両市の交流は、豊田市足助地区の住民らが2014年にクチンで和太鼓演奏をしたのがきっかけで続いてきた。 今後は、より長期的な協力関係を目指し、文化交流や、学生交換プログラムなどを推進していく。さらに国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、スマートインフラ開発などでも協力の可能性を探っていくという。 (ダヤクデイリー、ボルネオポスト、10月16日)