【クアラルンプール=アジアインフォネット】 三井不動産が手掛ける「ららぽーとブキ・ビンタンシティセンター(BBCC)」のLG1階に位置する公共交通ハブ「ららぽーと・トランスポートハブ」(LTH)が16日、正式オープンした。高速バス利用者の都内でのアクセスを改善する。

公共陸運局(APAD)認定の交通ハブで、クアラルンプール(KL)市内中心部における高速バスの指定乗降地点の一つとして機能する。LTHに直結する軽便鉄道(LRT) やKLモノレールといった主要な公共交通機関ネットワーク、中距離オンデマンド乗合ミニバス(DRT)をシームレスに繋ぎ、訪問者や通勤客に便利な移動手段を提供する。

1日当たりのバス受け入れ能力は150台。当面はシンガポールを結ぶ国際高速バスとKL新国際空港(KLIA)を結ぶシャトルバスを運行する。最終的には30社が乗り入れる見込みで、すでに17のバス会社が運行を開始している。

LTHには大型バスが一度に11台入ることが可能なバス発着ベイとエアコン付き待合室が完備されているほか、自動券売機と発券カウンター、バス時刻表の表示システム(PIDS)、コインロッカーなどを備えている。「ららぽーとBBCC」内に位置することで、利用客は乗車前に小売店、飲食店などに直接アクセスできる。

これまでKLーシンガポール間を運行する高速バスは、「ベルジャヤ・タイムズスクエア」や「コーラスホテル」など、乗客が降車するに不適切な場所に停車していた。