バティックエア、20日よりビントゥル―KL線を1日2往復に増便

【クアラルンプール】 バティック・エアは7月20日より、ビントゥル(サラワク州)―クアラルンプール(KL)線の運航便数を1日2往復に増便する計画だ。ティオン・キンシン観光・芸術・文化相が明らかにした。

新スケジュールでは、KL発ビントゥル行きは毎日午前10時と午後2時30分に出発しビントゥル発クアラルンプール行きは午後1時10分と午後5時40分に出発する。旅客需要がさらに拡大すれば、追加便の可能性について再検討を行い、1日3往復への増便も視野に入れる。

ティオン氏によると、ビントゥルの経済発展に伴い、ビジネス、教育、医療、観光に関連する航空需要が増加しており、同航空会社との積極的な協議と調整を行った結果、1日1往復の増便が決定したという。ティオン氏は、増便に伴い安定した運航を維持するよう同社に求め、乗客の旅行計画に支障をきたすような頻繁な欠航や直前のスケジュール変更を避けるよう促したと強調した。
(ボルネオポスト、エッジ、ベルナマ通信、6月28日)

国標準でないQR決済ネットワーク、2年以内に廃止=中銀

【クアラルンプール】 中央銀行バンク・ネガラ(BNM)は6月30日、振り込みなど資金移動に関する政策文書を公表。特定の企業や組織が開発・管理する専用QR決済ネットワークを2028年6月30日までに完全廃止する方針を示した。決済ネットワークの統廃合だ。

BNMや主要金融機関が出資・経営する銀行間決済ネットワークのペイネットが提供するドゥイットナウ決済の基盤であるリアルタイム少額決済プラットフォームに一本化するためで、これを共有決済基盤とし、QR決済サービスを提供するすべての銀行に加盟を義務付ける。

2026年7月1日から廃止までの移行期間では、専用決済ネットワークを運営する銀行・組織は新たに商店をネットワークに加えることを禁止される。

資金移動の需要は近年高まっており、手段としてモバイルバンキングが好まれるようになっている。すべての国民は1日当たり少なくとも1.5回、電子的手法で支払いを行っているが、BNMは「こうした成果で重要な役割を果たしているのは、商店への支払い、口座間振り込みなど、銀行口座と銀行以外の電子的口座間をつなぐ相互運用可能なネットワークである共有決済基盤だ」とした。
(エッジ、6月30日)

RON95補助なし3.37リンギに、新ディーゼル補助も開始

【クアラルンプール】 財務省は6月30日、7月1―8日までの燃料小売価格を発表。レギュラーガソリン「RON95」の補助金なし価格を、前週の1リットル当たり3.47リンギから3.37リンギへ10セン引き下げた。7月から新燃料補助金制度「ブディ・マダニ・ディーゼル」が導入されることを受け、通常(毎水曜夜)より1日前倒しの発表となった。

燃料補助金制度「ブディ・マダニ」適用外のハイオクガソリン「RON97」の価格も10セン引き下げ、前週の4.10リンギから4.00リンギになった。ディーゼルの小売価格についても、「ユーロ5 B10」および「B20」を3.97リンギに、「ユーロ5 B7」ディーゼルも4.17リンギに、それぞれ10セン引き下げた。

「RON95」の補助金付き価格は1.99リンギに引き続き据え置く。

一方、ディーゼルの補助金付き価格は今回から全国一律で2.10リンギに設定された。補助対象は東マレーシアとマレー半島部の計70万人に拡大されるマレー半島部では6月27日から先行して試験導入されていたが、認証システムなどの大きな混乱はなかったという。4日間で約8万件の取引があり、合計約320万リットルが消費された。
(ビジネス・トゥデー、マレーシアン・リザーブ、エッジ、ポールタン、6月30日)