日本とボルネオを結ぶ交流イベント、クチンで8月に初開催

【クチン】 日本とサラワク州の企業・団体などが参加する交流イベント「ボルネオ・ジャパン・ニュー・トレンド・トレード・エキスポ(BJNT)2026」が、8月15、16日の2日間、クチンのホテル「ジ・エバリー・レッソン・クチン」のイベント会場で初開催される。

イベントは、サラワク州の中小企業(SME)などによるビジネスマッチングのほか、日本のポップカルチャーなどを地元の若者らに紹介する企画など、幅広い層にアピールする内容になっている。

27日に開催された記者会見には、クチン・サウス議会(MBKS)のウィー・ホンセン市長が出席。「活気に満ちた都市としてのクチンの地位をさらに強化するものと確信している」と述べた。

チケットなど詳しくは、https://borneoplux.com/bjnt2026/
(サラワク・トリビューン、ダヤクデイリー、7月27日)

セパンF1開催費用負担はわずか、割引料金も検討=アンワル首相

【タイピン】 10月2―4日にセランゴール州セパン・インターナショナル・サーキットで代替開催されることになったF1バーレーン・グランプリ(GP)について、アンワル・イブラヒム首相は、「開催準備に向けたマレーシア側の負担が1,000万―1,600万リンギ程度で済むと見積もっている」と述べた。

アンワル首相によると、イラン紛争に伴う安全保障上の懸念から開催地をバーレーンからマレーシアに移すことが決定され、国際自動車連盟(FIA)への準備費用を負担することに同意した。数億リンギに上る高額な登録費用は既にバーレーンがF1に支払済みであるため、マレーシアはサーキット施設の小規模なメンテナンス作業のみを行うだけで済むという。

アンワル首相は、「他国はF1開催のために数億リンギ、場合によっては10億リンギもの巨額を投じている。マレーシアはわずか1,600万リンギの予算で、世界の注目を集めることになる」と述べた。

アンワル首相はまた、より多くの国民が観戦できるように特別割引料金の適用を検討していることを明らかにした。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ザ・スター電子版、7月27日)

KLミッドタウンでオフィス棟完成、イオンモールは11月開業へ

【クアラルンプール】 クアラルンプール(KL)の複合開発「KLミッドタウン」で、4棟からなる「シグネチャー・オフィス・タワーズ」が完成。このほど行われた記者会見では、このオフィス棟とつながる商業施設の中核テナント「イオンモールKLミッドタウン」が11月に開業予定であることも合わせて発表された。

8.95エーカーのKLミッドタウンは、巨大なポディウム(低層基盤部)を中心にオフィス、ホテル、住宅、商業施設などで構成される。複合企業ハップ・セン・コンソリデーテッドの子会社ハップ・セン・ランドと、不動産開発のナザTTDIの子会社TTDI KLメトロポリスによる合弁会社KLミッドタウンが開発を手がけ、当初計画による総開発費は50億リンギに上る。将来的には首都圏大量高速輸送(MRT)環状線(3号線)の駅とも結ばれる予定だ。

今回完成した「シグネチャー・オフィス・タワーズ」は19階建ての4棟で構成され、総賃貸面積は45万3,000平方フィート。環境配慮型の建築認証「LEED」ゴールドと「GreenRE」プラチナの両認証取得を目指している。

各棟の5階部分にはサブロビーが設けられ、イオンモールに直接アクセスできる。同モールは、イオン・カンパニー(M)として国内28番目のモールで、開業時期はこれまで今年第4四半期とされていた。

今回のオフィス棟の完成で、もう一つのオフィス棟を除き、KLミッドタウンの主要施設はおおむね出そろい、本格稼働に向けたテナント入居や商業施設の開業が進められる。
(エッジ、ベルナマ通信、7月23日)