新型コロナの感染者数は2万6832人、うち重症者は133人

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は、20日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2万6,832人となり、過去最高となった前日の2万8,825人から減少したと発表した。累計感染者数は322万1,680人となった。
新規感染者のうち、重症患者とされるカテゴリー3(肺炎の症状)、カテゴリー4(酸素吸入が必要)、カテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)は0.5%(133人)だった。新たに1,438人が入院したが、1万8,459人が回復し、累計治癒者は293万7,655人となった。死者数は37人増え、累計で3万2,347人。アクティブ感染者は、前日から8,336人増え25万1,678人。うち94.8%が自宅、2.1%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、3.0%が医療機関、0.1%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は67.0%に減少した。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,574万2,964人で、接種率は78.8%だった。ブースター接種完了者は1,399万2,391人で、接種率は42.8%となった。
1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は1.19に下降したが、全ての州・地域で1.00を上回った。最も高いのは、ラブアンで1.60だった。
また新たに15カ所のクラスターが発生。これまでに確認されたクラスターは6,719カ所となり、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は500カ所に増えた。

UMWトヨタモーター、フェイスリフト版「カムリ」を投入

【クアラルンプール】 UMWトヨタ・モーターは、フェイスリフトを施した2022年度版のDセグメント・セダン「カムリ」をマレーシア市場に投入した。
同モデルは第8世代をベースに、外観や内装、装備品、安全装置、エンジン、ギアボックスなどを一部変更したもので、タイからの輸入車となっている。エンジンが、2AR型エンジンから直列4気筒2.5L直噴エンジンにアップグレードされ、最大出力205PS、最大トルク6,000rpm、最大トルク253Nm、5,000rpmを発揮。またダイレクトシフトの8速オートマチックギアボックスも搭載されたことで、走行距離100キロメートルあたりの平均燃費は6.8リットルとなった。
安全システムは、予防安全パッケージ「トヨタ・セーフティ・センス2.5スイート」にアップグレードし、夜間の歩行者や昼間の自転車も検知できる機能追加などが追加された。
保険および売上サービス税(SST)抜きの価格は19万9,110リンギからとなっている。5年間、走行距離無制限の保証が付く。
(ポールタン、2月17日)

日系テクスケム、「すし金」のベトナム事業を解散

【クアラルンプール】 日系テクスケム・リソーシズは17日、回転寿しチェーン「すし金」のベトナム事業を解散したと発表した。
同社がブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)に宛てた声明によると、ベトナムで「すし金」店舗を運営していた70.53%出資子会社のすし金 (SKCL)は創業以来赤字経営が続いていたが、ベトナム市場の不確実性および新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大が追い打ちとなり、2020年4月30日に事業を終了。SKCL経営陣には事業再開の意思がないことから、休眠会社の維持にかかるコスト削減のため、解散を決定した。テクスケムは2021年12月31日時点でSKCLに738万リンギを投資していたという。
テクスケムは、レストラン、食品、産業、高分子材料科学の4つの事業部門を持ち、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域および日本で事業を展開している。
(エッジ、2月17日)

ホンダマレーシア、今年の販売台数目標を8万台に設定

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ホンダ・マレーシアの中条円 社長兼最高経営責任者(CEO)は17日、2022年通年の新車販売目標を8万台に設定していることを明らかにした。
ホンダによる2022年の自動車総需要量(TIV)予想が60万台であることからこの販売目標が設定されたという。目標達成のため、▽2種の新モデル発売▽2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」技術、VTECターボ、安全運転支援システム「ホンダ・センシング」、コネクテッド技術「Honda CONNECT(ホンダ・コネクト)」の適用モデルの拡大▽ホンダ認定中古車プログラムの開始▽アフターセールスの強化ーーに取り組む方針だ。
中条氏はまた、2021年12月に発売した新型Bセグメント・ハッチバック車「シティ・ハッチバック」、1月発売の第11世代Cセグメント・セダン「シビック」の販売が好調であるとし、マレーシアの顧客と政府の支援に感謝すると述べた。
ホンダの2021年の販売台数は5万3,031台で、販売シェアは10.4%。最も販売台数が多かった地域はマレー半島中部で、2万5,000台以上が販売され、次いで南部が9,800台以上、北部が9,100台以上となった。モデル別では、Bセグメントセダン「シティ」、コンパクトスポーツ多目的車(SUV)の「HR-V」および「CR-V」の順で売れており、販売台数のうちそれぞれ36%、21%、14%を占めたという。

ランカウイの外国人観光客受け入れ、国境再開まで継続

【クアラルンプール】 2021年11月15日から3カ月限定で試験導入されていたランカウイ島へ外国人観光客を受け入れる「ランカウイ・トラベル・バブル(LITB)」について、観光芸術文化省は、16日付けで標準的運用手順(SOP)を変更の上、国境が再開されるまで継続すると発表した。
観光芸術文化省が17日に発表した声明によると、新SOPでは、新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンの追加(ブースター)接種が完了している場合、4日目にRT-PCR検査、5日目にRTK抗原検査を受け、ともに結果が陰性だった場合、5日目にランカウイ島から出ることができる。また、12歳以下の子供は、ワクチン接種完了済の保護者同伴の場合は、接種証明書は不要で、2歳以下の子供は検査を受ける必要はない。
また外国人観光客には補償金5万米ドル(2億900万リンギ)以上の海外旅行保険加入が必要だが、在外マレーシア人は免除する。これまではクアラルンプール新国際空港メインターミナル(KLIA)経由が必須だったが、22日より格安航空専用ターミナル(KLIA2)も許可される。
(ベルナマ通信、2月17日)

新型コロナの感染者数は2万6701人、重症者は118人

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は、16日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2万6,701人だったと発表した。累計感染者数は313万8,215人となった。
新規感染者のうち、重症患者とされるカテゴリー3(肺炎の症状)、カテゴリー4(酸素吸入が必要)、カテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)は0.44%(118人)だった。新たに1,469人が入院したが、1万1,744人が回復し、累計治癒者は288万8,194人となった。死者数は39人増え、累計で3万2,240人。アクティブ感染者は、前日から1万4,918人増え21万7,781人。うち94.1%が自宅、2.6%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、3.3%が医療機関、0.1%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は68.0%に上昇した。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,573万9,546人で、接種率は78.8%だった。ブースター接種完了者は1,372万8,147人で、接種率は42.0%となった。1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は1.27に下降したが、全ての州・地域で1.00を上回った。最も高いのは、ラブアンで1.99だった。
また新たに19カ所のクラスターが発生。これまでに確認されたクラスターは6,676カ所となり、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は481カ所に増えた。

モデルナ、マレーシアなどアジア4カ国地域に子会社設立

【クアラルンプール】 医薬品メーカーの米モデルナは、▽マレーシア▽シンガポール▽台湾▽香港ーーのアジア4カ国・地域に現地子会社を設立すると発表した。同社のメッセンジャーRNA(mRNA)をベースとした新型コロナウイルス「Covid-19」ワクチンや治療薬の販売ネットワークをアジア全域に拡大させることを目指す。
市販ワクチン担当のパトリック・ベルクステット副社長は、マレーシア国内の学術センター、大学、病院と協力する可能性に言及し、マレーシアのパートナーとのワクチン開発や製造における協力を通じてモデルナのmRNAプラットフォーム技術を世界中に供給したいと表明。マレーシアにおいてmRNAサイエンスを共同開発する可能性もあると述べた。
ステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は、「2021年はモデルナにとって大きな意味のある年だったが、2022年も引き続きアジアでのプレゼンス拡大を通じて継続的な成長を遂げることができると期待している」と述べた。
モデルナはアジア太平洋地域ではすでに日本、韓国、豪州に子会社を設立しており、日本や欧州連合(EU)、英国、イスラエル、カナダなど70カ国以上で新型コロナワクチンの承認を受けている。2021年には8億700万回分のワクチンが出荷され、うち25%が低所得国に輸出された。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月17日、エッジ、2月16日)

マレーシア航空、加熱式食品・飲料の持ち込みを禁止

【クアラルンプール】 マレーシア航空は、発熱剤が付いたいかなる形態の加熱式食品についても、安全上の懸念から預け手荷物及び機内持ち込み手荷物の両方で持ち込みを禁じると発表した。
マレーシア航空によると、これらの加熱式食品の発熱剤には、マグネシウムや鉄の粉末、固体炭素、酸化カルシウムなどが入っており、水と接触すると可燃性ガスを放出する。具体的には加熱剤付きの鍋料理やご飯、飲料が禁止対象となる。加熱式でないインスタント食品や飲料は規制外。
マレーシア航空は声明の中で、「安全上の懸念から、乗客・乗務員ともに預け手荷物及び機内持ち込み手荷物のいずれについても許可しない」とした上で、「乗客と乗務員の安全と快適さは、マレーシア航空にとって最重要項目である」としている。
(エッジ、ザ・スター、2月15日)

DHLがモバイルサービスポイント開設、スマートロッカーも導入

【クアラルンプール】 国際配送の独系DHLエクスプレス(マレーシア)は16日、移動式の「モバイル・サービスポイント」の開設と、宅配ロッカー「スマート・ロッカー」の導入を発表した。
DHLが発表した声明によると、「モバイル・サービスポイント」と「スマート・ロッカー」の導入は、パーセル365社の協業の下で行われた。「モバイル・サービスポイント」はトラックを改造したもので、車体屋根には太陽光発電装置が取り付けられている。「モバイル・サービスポイント」の開設により、国内のサービスポイントは146カ所となった。「モバイル・サービスポイント」は現在、クアラルンプール(KL)のモントキアラで1カ所のみ営業しているが、今年3月末までに首都圏で3カ所新たに開設する計画だ。
一方で「スマート・ロッカー」の導入により、ロッカーを利用して非接触で荷物を受け取るだけではなく、荷物の発送手続きと集荷が可能となった。現在は、KL、セランゴール州、ペナン州、ジョホール州、サバ州に74カ所のロッカーがあるが、今年上半期内に300カ所に増設するという。
(ザ・スター電子版、ビジネス・トゥデー、2月16日)

ホームセンターのミスターDIY、今年は180店舗を開設

【クアラルンプール】 ホームセンターのミスターDIYは今年、180店舗を新たに開設し、総店舗数を約1,100店舗とする目標だ。
エイドリアン・オン最高経営責任者(CEO)は、「ミスターDIY」、「ミスターDIYエクスプレス」、玩具の「ミスター・トイ」、均一価格販売の「ミスター・ダラー」4店舗を展開していると明らかにした。2020年に新型コロナウイルス「Covid-19」の影響を受けた以外は、2005年より順調に店舗を増設しており、2021年12月31日時点の店舗数は900店舗となったと説明。その上で、1年間に180店舗を開設するのは、同社にとり年間の最多開設数となるとした。
また海外進出に関して、オンCEOはマレーシアおよびブルネイ市場に注力しているため、海外への店舗拡大にはフォーカスしていないと述べた。
ミスターDIYは16日、2021年通年決算を発表。売り上げは前年比32%増の33億7,341万リンギ、純利益は同比28%増の4億3,183万リンギとなり、増収増益となった。2019年のホームセンター市場でのシェアは29.1%だったが、2020年には34.6%に拡大した。
(ザ・スター、ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月17日)