新型コロナの感染者数は2万7179人、病床使用率は69.8%

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は、22日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2万7,179人となったと発表した。累計感染者数は327万3,958人となった。
1万9,037人が回復し、累計治癒者は297万4,441人となった。死者数は43人増え、累計で3万2,433人。アクティブ感染者は、前日から8,099人増え26万7,084人。うち95.3%が自宅、1.8%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、2.8%が医療機関、0.1%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は69.8%に下降した。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,574万4,938人で、接種率は78.8%だった。ブースター接種完了者は1,417万6,241人で、接種率は43.4%となった。
1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は1.15に下降したが、全ての州・地域で1.00を上回った。最も高いのは、ラブアンで1.42だった。
また新たに9カ所のクラスターを確認。うち6カ所が教育機関で発生した。これまでに確認されたクラスターは6,732カ所に増え、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は505カ所に増えた。

UMWグループ、1月の自動車販売が20.4%の大幅増に

【クアラルンプール】 UMWグループは、傘下のUMWトヨタ・モーターとプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)を合計した自動車販売台数が2万4,972台となり、前年同月の2万740台から20.4%の大幅増加となったと発表した。
UMWトヨタの販売台数は7,528台となり、前年同月の3,845台から95.8%の大幅増となった。「ヴィオス」、「ハイラックス」、「ヤリス」が引き続きベストセラーモデルとなった。今年1月14日には現地組立(CKD)の「カローラ・クロスHEV」を発売しており、今後は消費者の志向からマレーシアでより多くのHEVと電気自動車の投入が見込まれるとしている。
ダイハツ系プロドゥアの1月の販売台数は1万7,444台で、前年同月の1万6,895台から3.2%の増加となった。今年通年の見通しについては前年比30%増の24万7,800台を販売目標に掲げている。また地元の自動車産業を維持・強化するため、過去最高の75億リンギの現地調達部品購入を目指している。
UMWグループのアハマド・フアアド社長兼最高経営責任者(CEO)は、新モデルの導入と消費税の免除に支えられて自動車販売の増加傾向が今後数カ月続くとの予想を示した上で、目標達成に向けて引き続き新しい改良モデルの投入に注力し、優れたアフターサービスを提供していくと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月21日)

日本、マレーシア刑務所管理局に新型コロナ対策支援物資を供与

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本政府は、マレーシア刑務所管理局に新型コロナウイルス「Covid-19」対策支援物品を供与した。

今回の供与は、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)を通して東南アジア諸国向け新型コロナウイルス関連支援のために日本が2021年に拠出した640万4,545米ドル(7億450万円)の一部を活用して行われたもので、18日に髙橋克彦大使立ち会いのもとで、新型コロナウイルス簡易検査キット(2万個)、医療用カバーオール(5,000着)の供与式が開催された。

 供与式では、ノルディン・ムハマド・マレーシア刑務所管理局長、アスマ・サンクジェUNODCマレーシア事務所調整官が物品の受渡し文書に署名した。

髙橋大使は、マレーシアの刑務所内における「Covid-19」感染拡大防止は重要な課題と認識しており、今回供与される物品がこの課題の解決に貢献することを期待すると表明。日本はマレーシアおよびUNODCと様々な分野で協力を行っており、UNODCを含む国際機関の力も借りつつ、「Covid-19」のパンデミックを日本・マレーシア両国で協力して乗り越えていく中で、両国関係を更に発展していきたいと述べた。

 

日本の潜水救助技術に関する研修、JICAがマレーシアで実施

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 国際協力機構(JICA)は、2月21日ー3月10日の日程でマレーシア海事執行局(MMEA)に対する日本の潜水救助技術研修を実施すると発表した。
海上保安庁の協力を得て行うJICA 技術協力事業の一環で、2020年の新型コロナウイルス「Covid-19」パンデミック開始以来の実施となる。
海上保安庁から潜水専門家を派遣し、実践的な演習を3週間実施し、これまで育成してきたマレーシアの救助潜水の指導者及び新任潜水士の能力強化を図る。
3月4日までのプール実習や教室での訓練を経て、3月6日からティオマン島付近で海洋実習も予定している。日本で培われた安全で確実な潜水救助技術をマレーシア側に伝えていく。
JICAは、今後も海上保安庁と協力し、海上での救助潜水や鑑識・立入検査などの海上法令執行、指導者育成などでマレーシアへの協力を進めていくとしている。

オンライン中古車販売マイトゥカー、ダイハツ(M)と協力

【クアラルンプール】 中古車オンラインポータル「マイトゥカー(myTukar)」は21日、ダイハツ(M)と提携し中古車の販売プロセスを強化したと発表した。
「マイトゥカー」のデリック・エンCEOによると、ダイハツ(M)は、プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)および日野の自動車の独占的代理店。提携により、ダイハツ車所有者は「マイトゥカー」のプラットフォームを利用することで、車の下取りから購入まで全ての手続きを迅速かつワンストップで行うことができるようになった。月間300ー500人の利用を見込んでいる。
ダイハツ(M)のアルマン・マハディ社長は、「マイトゥカー」との提供により強力なリマーケティングチャネルが構築できたとし、下取り車の価値を最大化できる上、プロセスがより透明になったと言明。ダイハツ(M)が取り扱う自動車ブランドの新車および中古車のオンライン販売網が増えたと述べた。
(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月22日、ビジネス・トゥデー、2月21日)

新型コロナの感染者数は2万5099人、うち重症者は100人

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は、21日の新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数は2万5,009人となったと発表した。累計感染者数は324万6,779人となった。
新規感染者のうち、重症患者とされるカテゴリー3(肺炎の症状)、カテゴリー4(酸素吸入が必要)、カテゴリー5(人工呼吸器を装着する必要)は0.4%(100人)だった。新たに1,510人が入院したが、1万7,749人が回復し、累計治癒者は295万5,404人となった。死者数は43人増え、累計で3万2,390人。アクティブ感染者は、前日から7,307人増え25万8,985人。うち94.9%が自宅、2.0%が低リスク者用隔離・治療センター(PKRC)、3.0%が医療機関、0.1%が集中治療室(ICU)で療養中となっている。病床使用率は70.5%に上昇した。
同日午後11時59分時点のワクチン接種完了者数は、2,574万4,172人で、接種率は78.8%だった。ブースター接種完了者は1,407万8,456人で、接種率は43.1%となった。
1人の感染者が何人に感染を広げる可能性があるかを示す基本再生産数(R0/RT)は1.16に下降したが、全ての州・地域で1.00を上回った。最も高いのは、ラブアンで1.49だった。
また新たに4カ所のクラスターがクランタン州、セランゴール州、ネグリ・センビラン州の教育機関で発生。これまでに確認されたクラスターは6,723カ所に増えたが、現在感染者を出し続けているアクティブなクラスター数は500カ所で前日と横ばいとなった。

ベルジャヤフード、3年間で3億リンギを投じ店舗増設へ

【クアラルンプール】 飲食店チェーンを展開するベルジャヤ・フードは、今後3年間で店舗数拡大のために3億リンギを投資する。スターバックスを16店舗、他ブランドを3ー5店舗オープンする予定だ。
シドニー・クエイスCEOによると、スターバックスは小都市や高速道路、その近隣地域への進出を計画しており、チキン・レストラン「ケニー・ロジャース・ロースターズ(KRR)」、ビーガン・レストラン「サラ」などについては、少ない経費で出店できる一等地で小型店舗を展開する。最近、51%株式を取得したビーガン用アイスクリームメーカー「ケラバ」についても、ブランド成長を目指し、リソースを投下するとともに販売ネットワークの強みを活かしていくという。
シドニーCEOは、ドライブスルー店舗やデジタル施策、新しいマーケティング手法などを導入し、パンデミックへの適応力を高めてきたが、昨年8月以降の経済回復が追い風となり、個人消費の回復によって売上高と収益が向上したと述べた。今年も業績向上が見込まれるとし、今年後半には、国境再開によるさらなる成長を期待していると言明。また、インフレの進行により、世界中で食品価格が高騰しているが、ベルジャヤ・フードではこれまで値上げを行なっていないとし、今後はコスト削減策により、間接費の削減を目指すと述べた。
ベルジャヤ・フードの2021年10月-12月期の純利益は、スターバックスの好調とKRRの業績好転により、前年の1,112万リンギから約3倍の3,888万リンギまで増加。2021年6月-12月の純利益も前年の2,149万リンギから5,050リンギへと倍増した。
(ザ・サン、2月21日、ザ・スター、2月19日)

ホンダマレーシア、来店不要のアフターサービス開始へ

【クアラルンプール】 ホンダ・マレーシア(HMSB)は、来店不要でアフターサービスが受けられる「モバイルサービス・プログラム」を近日中に導入すると発表した。2022年の新車販売目標8万台に向け、アフターサービスを強化する。
モバイルサービスは、顧客指定の場所でのアフターサービスを提供するもの。スマートフォンアプリ「ホンダタッチ」経由で予約を受け付ける。対応販売店なども後日発表される。
昨年4月には、ホンダのディーラーであるウェストスター・オートが、独自に首都圏クランバレーの顧客向けに同様のサービスを開始しており、定期点検、エンジンオイルやオイルフィルターの交換、ブレーキパッドの点検・交換、バッテリーの交換などのサービスを提供し、リコール対応も行なっている。
(ポールタン、2月18日)

ペットショップ「クーアンドリク」、マレーシア1号店を開業

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 大型ペットショップ、Coo&Riku(クーアンドリク、本社・東京都千代田区)のマレーシア1号店が20日、クアラルンプール(KL)市内のショッピングモール「ららぽーとBBCC」内にオープンした。
猫及び猫用品販売、猫カフェ「ぷちまりー(Puchi Marry)」、ティースタンド「16TAPI」から構成されており、猫用品は日本製品を含む300点以上を扱っている。「16TAPI」は黒糖タピオカミルク、黒糖タピオカ豆乳ミルク、抹茶ラテなどのドリンク類やケーキを販売しており、「ぷちまりー」に持ち込むことができる。
「ぷちまりー」は基本時間が30分で、時間超過ごとに加算される仕組み。1日パスは70リンギとなっている。

国境再開は第2四半期になる見込み=カイリー保健相

【クアラルンプール】 カイリー・ジャマルディン保健相は、3月の実施をメドに検討が進められている国境再開の時期について、第2四半期が現実的な目標になるとの見通しを示した。
カイリー保健相はイスマイル・サブリ・ヤアコブ首相が国境再開のガイドライン策定に向けて保健省に2週間の猶予期間を与えたことを公表。これに加えていくつかの段階で事前協議が必要になるとし、策定されたガイドラインについても閣議で諮られる前にイスマイル首相が議長を務める新型コロナウイルス「Covid-19」パンデミック管理評議会及び関連4閣僚会議に諮られる必要があると述べた。その上で最終決定はイスマイル首相が行うと述べた。
国家復興評議会(NRC、MPN)のムヒディン ヤシン議長(前首相)は先に開催した会議で、3月1日の国境再開の方針を決議し、政府に勧告した。同会議にはカイリー保健相も同席し、隔離について必要ないとの見解を示したとされる。
(ベルナマ通信、2月19日、マレーシアン・リザーブ、2月18日)