5月のマレーシア人訪日者数、前年比39.6%増の7.22万人

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 日本政府観光局(JNTO)が発表した2026年5月の訪日者数統計(推計値)によると、マレーシアからの訪日者数は7万2,200人となり、前年同月比で39.6%の大幅増となった。

訪中旅行の継続的な人気の影響等があるものの、スクールホリデーや祝日の影響等もあり、訪日外客数は5月として過去最高を記録した。なお年初5カ月の累計は34万1,400人で、前年同期比15.4%増となった。

5月の世界全体の訪日者数は、前年同月比3.6%減の355万9,900人となったものの、韓国、台湾、米国、マレーシアなど19市場で5月として過去最高を記録し、中東地域、インドでは単月過去最高を記録した。年初5カ月の累計は1.1%減の1,793万人にとどまった。

5月は桜シーズンと夏休みシーズンの間にあり、多くの市場で訪日需要が落ち着く時期であるなか、一部市場で航空便の減便による影響が見られたものの、祝日やスクールホリデーに合わせた訪日需要の高まりも見られ、東アジアでは韓国、台湾、東南アジアではマレーシア、シンガポール、欧米豪では米国、ドイツなどで訪日外客数が増加した。

日本の伝統工芸品などを紹介するフェア、30日までKLで開催

【クアラルンプール=アジアインフォネット】 日本の伝統工芸品・文化体験フェア「The Art of Japan」が19―30日、クアラルンプール(KL)の商業施設「エクスチェンジTRX」内にある「西武百貨店」イベントホールで開催される。

フェアでは、京都・宇治の抹茶や、富山のガラス食器、高知の手造り鍛造包丁、40年の歴史を持つ宮城産スリッパなど、日本企業15社から厳選された50点以上の商品を展示・販売。イヤリング作り・浴衣・折り紙・カラーコーディネートの4種類の体験イベントもある。入場無料。

フェア開催にあたっては、日本企業の海外進出支援などを手がけるブリッジインターナショナルグループ(本社・東京都世田谷区)のマレーシア現地法人、ブリッジインターナショナルアジア(BIA)と、マレーシア企業の匠インターナショナルが提携。BIAはSNSを活用した広告展開によるフェアの認知度向上を図る。匠インターナショナルは、着物生地を使ったヒジャブのEC販売などを手がけており、フェアにも出店している。

両社は今後も連携を継続し、日本の優れた商品・ブランドの東南アジア市場への展開を支援していく。

プロドゥア、部品・工賃などサービス料金を約10%引き下げ

【クアラルンプール】 ダイハツ系プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は19日から、部品・整備・工賃を含むサービス料金を全体として平均で10%程度引き下げる。

同社によると、生活費高騰への対応支援の一環。同社は15日にも、バッテリー式電気自動車(EV)「QVーE」の値下げを発表したが、今回の値下げも部品の現地調達率の向上や製造効率の改善によるコスト削減効果を顧客に還元するとしている。

同社は、昨年は計370万台が全国のサービスセンターを利用したほか、現在、500万台以上の同社車両が国内を走行していると補足。この既存車両基盤を背景に、アフターサービスの強化と顧客維持を図る。
(ビジネス・トゥデー、ザ・スター、カーシフ、6月18日)