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【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ダイハツ工業(本社・大阪府池田市)は3日、「DNGA」 (ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー) の海外展開の第1弾として、マレーシアにおける自動車生産・販売の現地合弁会社、プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)がコンパクトSUV、新型「アティバ」を発売したと発表した。
「アティバ」は、ダイハツが2019年に日本で発売したコンパクトSUV「ロッキー」をベースに、プロドゥアと協力によりマレーシア市場に最適な形に作り上げた新商品。排気量は1リットル。定員数は5人。▽SUVらしい力強くアクティブなデザイン▽小回りの利くAセグメントのコンパクトサイズと広い室内空間の両立▽マレーシア専用に設定した衝突回避支援システム「スマートアシスト(現地名・アドバンスド・セーフティ・アシスト)」▽「DNGA」新プラットフォームや新ユニット(ターボエンジン+D CVT)による、快適な走りや乗り心地などの高い基本性能▽国民車に相応しい求めやすい価格ーーが主な特徴となっている。価格は6万1,500リンギー7万2,000リンギ。マレーシア政府が国内で組み立てた新車の販売に対して売上税を免除する措置が終了する6月30日以降は、6万2,500リンギー7万3,400リンギとなる。目標の販売台数は月間3,000台。これまでに5,000件の予約を受け付けており、4日より納車を開始した。
「DNGA」は、軽自動車を基点に小型車まで、設計思想を共通化した「一括企画開発」を採用しており、ダイハツは日本および東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心とした新興国において、グローバル商品としてベースを共通化しながら、現地ニーズに最適に応える商品として市場投入できるクルマづくりを進めてきた。今後も「DNGA」商品の海外展開を予定しており、競争力の高い「DNGA」商品を投入することで、より多くの顧客ニーズに応えていく方針だ。またASEANを中心とした新興国へ展開することで、各地域での自動車の普及および産業、人材育成に貢献し、顧客の生活に寄り添った企業を目指す。
プロドゥアは、1993年に創業した小型車を中心としたマレーシア第二の国民車メーカーであり、2006年から2020まで15年連続でマレーシア国内販売シェアトップを獲得している。近年世界的に人気の高まっているSUVタイプの新商品である「アティバ」を皮切りに、今後も「良品廉価」「最小単位を極める」「先進技術をみんなのものに」の3つの価値を提供する「DNGA」商品を順次ラインナップに加えることで、より幅広い顧客の要望に応えていく方針だ。