【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 モビリティデータを活用したサービスプロバイダ、スマートドライブ(本社・東京都千代田区)は6日、マレーシアに設立した現地法人が6月から本格的な事業展開・サービスを開始したと発表した。
マレーシア法人は昨年11月にセランゴール州に開設。新型コロナウイルス「Covid-19」型による休止期間を経て、日系企業やマレーシア政府と連携し現地の事情やニーズを見極めながら事業の拡大を図っている。すでに安全運転することでポイントが付与されクーポンと交換できるサービス「スマートドライブ・カーズ」導入を進める企業が出ているという。
「スマートドライブ・カーズ」は車での通勤時などに「混雑していないルートを通るとポイント付与」や「安全運転でクーポンを付与」を行うことで、楽しみながら運転時の安全意識を向上させ、交通量の分散や事故の削減などに寄与することを目指したサービス
スマートドライブはこのほか「スマートドライブ・フリート」、「スマートドライブ・ファミリーズ」、「スマートドライブ・マガジン」などのサービスを手掛けている。