On 2020年9月3日2020年9月2日 by asiainfo Posted in 三面・事件 スポンサードリンク 【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 安倍晋三首相が8月28日に辞任を発表したことを受け、ムヒディン・ヤシン首相は「ビジョンを持つリーダーであり、マレーシアと日本の双方向の関係拡大における大きな役割を果たした」と評価した上で安倍首相の病状を気遣った。 ムヒディン首相は自身のフェイスブック上で、「安倍政権を通じてマレーシアと日本はより緊密な関係を築いただけでなく、多くの新しい協力の機会を模索することができた」と指摘。東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係についても、「日本との関係が彼(安倍首相)の指導の下で有意義な成果を残した」とした上で、「安倍首相の辞任はマレーシアの人々を含む多くの人々を驚かせた。安倍首相がすぐに元気になることを祈った」と述べた。 安倍首相の辞任は、中国寄りの華字紙「星州日報」や「南洋商報」も29日付けでトップで報じた。 Please enable JavaScript 関連記事入札情報違法入手の汚職事件明るみに、政府職員を逮捕トップグローブで強制労働、米税関が認定し制裁発動スエズ運河コンテナ船座礁、マレーシアへの貨物到着に多少影響異教徒による「アラー」の使用禁止通達の無効化判決、政府が控訴