【クアラルンプール】 格付け大手フィッチ・グループ傘下のフィッチ・
フィッチ・ソリューションズは、
マレーシア経済について、格付け会社フィッチ・
(ザ・サン、10月1日)
2021年の家計支出、前年比9.2%増=フィッチ予測

【クアラルンプール】 格付け大手フィッチ・グループ傘下のフィッチ・
フィッチ・ソリューションズは、
マレーシア経済について、格付け会社フィッチ・
(ザ・サン、10月1日)
【クアラルンプール】 新型コロナウイルス「Covid-19」の新規感染者数が、特にセランゴール州で感染が拡大していることを受け、医療専門家らは、感染が続いているエリアを選んで強化行動制限令(EMCO)を施行する必要があると考えている。1日の感染者数は260人(うち1人は帰国者)だった。
テイラーズ大学の医学部長であるルスリ・ノルディン教授は、セランゴール州の実効再生産数(RT)が9月30日に1.95(1人の感染者から1.95人に感染する可能性を示す)だったとして、同州でEMCOを発令し、1.0未満に引き下げるため厳格な管理を導入すべきと主張。現時点では全国的な行動制限令(MCO)は必要ないとした。検査については、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)検査や迅速抗原(RTK-Ag)検査の感度が90%であるとし、陰性と診断されたにもかかわらず、陽性だった患者がいると指摘した。
マラヤ大学疫学部のアワン・ブルジバ・アハムド教授は、サバ州からの入州者によりセランゴール州で感染が拡大していると指摘。迅速に対処しなければ更にRTが上昇するとし、セランゴール州のRTが向こう数日間で1.0を下回ることは難しいとの考えを示した。
保健省によると、9月30日時点のRTはセランゴール州が最も高く1.95に上った。サバ州は1.26で、ケダ州は0.65だった。10月1日の新規国内感染者数については、259人のうち31人がサバ州への旅行歴があった。この日最も感染者数が多かったのはサバ州で118人。これに▽ケダ州(98人)▽クアラルンプール(KL、13人)▽セランゴール州(13人)▽ジョホール州(5人)▽プトラジャヤ(5人)▽トレンガヌ州(2人)▽ペナン州(1人)▽マラッカ州(1人)▽ペルリス州(2人)▽パハン州(1人)ーーが続いた。
サラワク州では、サバ州とラブアンからの入州者に対し14日間の自宅隔離を命じているが、サバ州からの入州者に対し保健省(MOH)は、検査結果が陰性だった場合の自宅隔離は必要はないとしている。
政府は1日、サバ州において同州内の地区間移動を3日午前零時から16日まで14日間禁止にすると発表した。
(ザ・サン、10月2日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は2日、新型コロナウイルス「Covid-
新規感染者は全員国内感染者。ケダ州が最も多く129人で、
保健省のノール・ヒシャム事務次官によると、
ノール事務次官は1日、
【クアラルンプール】 2020年7月のクレジットカードの利用額は102億500万リ
2019年7月は102億6,000万リンギだった。
CIMBグループ・ホールディングスによると、食料品や食事、
マラヤン・バンキング(メイバンク)によると、
カードの利用が増える一方で、
(エッジ、9月30日)
【クアラルンプール】 フィッチ・ソリューションズは、過去10年間で年平均6.4%
フィッチはさらに、希望同盟(PH)
フィッチは政治的不安定の中、
その上でフィッチは、
(ザ・サン、10月1日、マレー・メイル、9月30日)
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 保健省(MOH)は1日、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染者数が前日から260人増えて1万1,484人になったと発表した。新規感染者数が200人に達するのは6月4日以来、およそ4カ月ぶり。
新規感染者のうち259人が国内感染者で、残り1人は海外で感染した帰国者だった。新たに47人が退院し治癒者数は1万14人に増加した。死者数はゼロで136人を維持した。
1人の感染者が平均何人に感染させるかを示す実効再生産数(RT)について保健省のノール・ヒシャム事務次官は、セランゴール州で1.95に達し、サバ州の1.29を超えたと言明。標準的運用手順(SOP)を順守しなげれば、RTが上昇する可能性があると強調した。RTは1未満であれば感染収束の可能性が高く、2を超える場合は感染数が倍増する可能性を示す。
またノール事務次官は9月30日、同日に確認された国内感染者86人のうち25人が東マレーシアへの旅行歴があったと明らかにした。これらの感染者はセランゴール州で5人、サラワク州、トレンガヌ州、クアラルンプール(KL)でそれぞれ3人、ケダ州、パハン州、ペルリス州でそれぞれ2人と、ジョホール州、ネグリ・センビラン州、ペラ州、ペナン州、ラブアンでそれぞれ1人確認された。
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は1日、新型コロナウイルス「Covid-19」感染が急速に拡大しているサバ州について、同州内の地区間移動を3日午前零時から16日まで14日間禁止にすると発表した。
サバ州の地区間移動禁止措置は同日の特別閣議で決定された。食料、医薬品、治安維持など必須サービスについては地区を跨いだ移動が認められる。州内州外に関わらず、隔離期間中の人が隔離を終えて州内の自宅に戻ることは認められる。
また9月28日に発表された4地区(ラハドダトゥ、タワウ、クナック、センポルナ)の強化行動制限令(TEMCO)指定はそのまま有効となる。9月29日から10月12日までの2週間、指定地域住民は域外に出ることはできず、外部からの立ち入りも禁止される。必需品とサービスを除いて、すべての経済活動は停止となる。指定地域には医療拠点が開設される。
サバ州の新規感染者数は南部を中心に拡大をみせており、9月27日が124人、9月28日が98人、9月29日が73人、9月30日が35人となっている。同州訪問者が感染を再拡大させたとみられるクラスターがセランゴール州などで発生するなど新たな火種となっている。
【ペタリンジャヤ】 格付け会社フィッチグループのフィッチ・ソリューションズは、対米ドルでリンギは中期的に値上がりするとの見解を示した。
6月以降、リンギは値上がりし、今年のこれまでの平均相場は1米ドル=4.236リンギになった。しかしドルが売られすぎた感があり、短期的にリンギはやや値下がりする見通しだという。
一部の先進国・途上国における新型コロナウイルスの感染再発、米国大統領選で予想される混乱からリスク回避の動きが出て、資金が新興国通貨から安全資産に流れる可能性がある。一方で原油価格は安定的に推移する見通しで、短期的にリンギが急落することはない。政策金利(現行1.75%)の年内再引き下げはないと見込まれるという。
こうした事情からフィッチは、今年の平均相場予想を1米ドル=4.3リンギから4.25リンギに、来年の予想を1米ドル=4.2リンギから4.15リンギに修正した。
(ザ・サン、9月30日)
コロナ禍で今年の3月から全く海外出張できなくなった。
また、
この記事を書いた人
【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 日本電気(NEC、本社・東京都港区)のマレーシア法人、NECコーポレーション・オブ・マレーシア(NECマレーシア)は9月29日、マレーシアにおけるデジタルエコノミーの促進を図り、クアラルンプール(KL)に新オフィスを開所したと発表した。
新オフィスに、NECの生体認証技術や人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、非接触(タッチレス)技術などの最新の技術に触れることができる、「カスタマー・エクスペリエンス・センター」を併設した。また旧オフィスに比べ面積も広くなった。
NECは、公共部門と民間部門の組織や会社が、最新技術を体験することで、新型コロナウイルス「Covid-19」の流行により混乱したデジタル変革計画が実行できるようになると見込んでいる。
同社はサンウェイ・イスカンダルにあるアジア太平洋地域向けのマネージドサービス提供拠点、コールセンターにもなっている「センター・オブ・エクセレンス」と共に、今後もマレーシアと人々に恩恵をもたらすソリューションを提供していく方針だ。
◾️国内の空港23カ所に新型コロナ対策システムを設置へ◾️
NECマレーシアは、マレーシアの空港23カ所において新型コロナの感染対策として、顔検出技術やサーマルカメラを組み合わせたシステムを設置を進めている。マレーシア・エアポーツ(MAHB)が実施した入札で受注したもので、11月までにカメラの設置を行う。