【シャアラム】 セランゴール州政府は、2022年1月1日までに駐車場にデジタル・パーキングを導入する計画だ。駐車券や現金を利用した支払いは今年12月31日で終了する。
地方自治体・公共交通機関・新村開発委員会のン・シーハン委員長によると、デジタル・パーキング・システムの導入はセランゴール州傘下企業のスマート・セランゴール・デリバリー・ユニット(SSDU)と共同で実施する。SSDUは駐車場アプリ「スマート・セランゴール・パーキング(SSP)」を開発している。SSPアプリには現在、150万人が登録している。SSPアプリを利用することで、63万4,994キログラムの紙を節約することができるという。スマートフォンや駐車場アプリを持っていない人向けに、eパーキング・エージェントも置き、料金を支払うことができるようにする。
ン氏によると、利用人数が多い駐車場では、最大駐車時間を設け、設定した時間を超えて駐車できないようにする。現時点でタイパンUSJとスバンジャヤでの最大駐車時間の設定を予定している。
(エッジ、3月9日)