【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 新型コロナウイルス「Covid-19」禍における防災に関するウェビナーが3月17日、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)で開催される。
ウェビナーのテーマは「COVID-19パンデミックの下での自然災害への対応と準備:マレーシアと日本からの課題と教訓の共有」。マレーシア側からは国家災害管理局(NADMA)、MERCYマレーシア、日本側からは医療法人の医鳳会、防災科学技術研究所(NIED)の代表がスピーチを行うほか、MJIITの防災センター(DPPC)の代表らを交えたパネルディスカッションが行なわれる。
国際協力機構(JICA)マレーシア事務所と在マレーシア日本大使館が共催する。時間は3月17日午後2時から4時半。MJIITのスタジオからZOOMを使ってライブ中継する。ウェビナー参加申し込みは(https://zoom.us/webinar/register/WN_vUEJ8xFjRquZmI1DmQFlIA)まで。
JICAによると、昨年から今年にかけて記録的な大雨による洪水被害を経験した日本とマレーシアの両国は新型コロナ禍により新たな課題を突きつけられており、災害リスクの軽減のために「新しい基準」を迅速に確立することが求められている。