【プトラジャヤ】 人的資源省は13日、室内空気の質と換気に関する手引きを発表した。新型コロナウイルス空気感染のリスクを減らすためで、職場、健康施設、公共施設、住宅などでの順守を要請する。
ほとんどの施設に共通の指針として同省は、自然換気の最大利用、エアコン使用施設における人の密集の回避、窓やドアの適宜開放、携帯型空気清浄機の利用を挙げた。
空気清浄装置の利用では、米国暖房冷凍空調学会が定めた、エアフィルターの有効性を示す測定スケール(MERV)で13か14のもの、あるいは空気中からごみ、ほこりを取り除き清浄空気にするためのHEPAエアフィルターの使用、および扇風機の使用を勧告するという。
換気努力に加え、ウイルス感染予防のための標準的運用手順(SOP)の順守も必要だという。
(ベルナマ通信、エッジ、7月13日)