【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 「パリミキ」「メガネの三城」を展開する三城ホールディングス(本社・東京都港区)は18日、クアラルンプールの「パビリオン・ブキ・ジャリル」に新店舗をオープンしたと発表した。
新店舗は、「視生活提案型店舗」として店奥に専用コーナーを設け、ソファーや大型テレビを設置し、店舗に居ながら自宅のリビングで眼鏡を使用しているような空間を再現し、最適な見え方を提案できるようになっている。また「目の健康」に関する専門の知識を持ったオプトメトリスト(国家資格検眼医)が常勤しており、その場で目の状態を確認し、わかり易く説明やアドバイスも行うという。
三城ホールディングスは、コロナ禍の劇的な生活変化に伴い、以前にも増して目を酷使する環境になったとし、そのような中で、一人ひとりの視生活に合った眼鏡と目の健康の提案ができるこの新店舗は、あらゆる世代の顧客から支持を得られると確信しているとした。
同社は1990年10月にブキ・ビンタン地区に第1号店をオープンして以来31年間、経営理念である「お客様とその未来のために」を念頭に、営業を続けてきた。現在はKL地区に3店舗、セランゴール州に2店舗営業しており、今回の新店舗は6店舗目となる。