【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 家電量販大手のノジマ(本社・神奈川県横浜市)は、「ノジマ」ブランド名によるマレーシア1号店を2022年1月20日にクアラルンプール(KL)で開店すると明らかにした。
出店地は同じ日に営業を開始する三井不動産が開発を手掛けた「三井ショッピングパーク・ららぽーと・ブキビンタン・シティーセンター」内で、床面積は約740坪。デジタル・家電・家具・寝具を取り扱い、特にWiFi搭載の冷蔵庫・洗濯機などスマホで操作ができる生活家電製品の販売に力を入れる
ノジマは、2019年にシンガポールの家具・家電小売り大手コーツ・アジアを買収。マレーシアでは孫会社となったコーツ(マレーシア)の下でコーツ・ブランドによる販売を続けていた。
ノジマ広報部は、ノジマのブランドネームで出店する理由について、「ノジマ」ブランドによるジャパンスタンダードの接客やサービスを顧客に提供し、日本の良さをマレーシアでさらに広げていくことによって、マレーシア国民の生活を豊かにしマレーシア社会への貢献へつなげていきたいとしている。