【クアラルンプール】 ダイハツ(マレーシア)は、小型商用車「グランマックス」の2022年版「グランマックス ユーロ4」の発売を開始した。昨年3月にマレーシア市場に投入した「ユーロ4」をマイナーチェンジした。
トラックとカーゴの2タイプを用意。主な改良点は、ナビ・オーディオ機能と装備。ナビには、アンドロイド10.0を搭載した高解像度7インチタッチスクリーンのマルチメディアダブルDINヘッドユニットを採用した。ラジオ、MP3、AUX、USBなどに対応し、ダッシュボード下部に急速充電対応のUSBポートも設置。運転席・助手席のパワーウインドウ、バックカメラやディスプレイなども追加した。昨年版と同様、排気量1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載、最高出力72kW/6,000rpm、最大トルクは134Nm/4,400rpm。最大積載量はトラックが800キログラム(kg)、カーゴが750kgと大容量だ。
保険抜きの価格は、トラック(5速MT)が7万4,498リンギから、カーゴのMTが7万4,736リンギから、ATが7万8,836リンギからとなっている。
(ポールタン、6月15日、ダイハツ発表資料)