【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 カイリー・ジャマルディン保健相は7日、新型コロナウイルス「Covid-19」対策として最後まで義務として残されていた屋内でのマスク着用について、同日付けで原則任意にすると発表した。

ただし鉄道や飛行機、バス、タクシー、配車サービスを含む公共交通機関、病院やクリニック、介護施設、透析施設など医療施設内ではこれまで通り着用する必要がある。また陽性者はいかなる場所でも着用する必要がある。施設側が独自判断により、施設利用者にマスク着用を求めることもできる。

また義務ではないものの▽せき・発熱などの症状がある人▽高齢者や慢性疾患、免疫不全などの高リスクの人▽高リスクの人と接触する人ーーにはマスク着用を強く推奨する。ナイトマーケットやスポーツジム、ショッピングモール、礼拝所など混雑する場所での着用も強く推奨する。

マレーシアは政府は新型コロナ感染が拡大し始めた2020年初めにはマスク着用を推奨するにとどめていたが、同年8月1日付けで14の公共の場所を対象として着用を義務づけ、感染症予防および管理法に基づき、違反者には最高1,000リンギの罰金が科されることになった。感染拡大が収束に向かい今年4月からエンデミック段階に入ったことで、5月1日付けで屋内での食事やスピーチ中の着用、▽住宅やオフィスビルの外▽バス停▽公園・広場▽屋外歩道・橋ーーなどの屋外を着用義務対象から外していた。



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