【クアラルンプール】 保健省は、9月18ー24日の週のデング熱患者数が前週の1,363人から12.5%(170人)増加し1,533人となったと発表した。死者数はゼロだった。

ノール・ヒシャム事務次官によると、今年のデング熱累計患者数は4万2,084人で、昨年同期の1万9,423人と比較して116.7%(2万2,661人)増と大幅に増加している。死者数も前年同期の13人から24人に増えた。

感染流行地域は新たに6カ所確認され、合計48カ所。そのうち28カ所(58.3%)がセランゴール州、15カ所(31.3%)がサバ州、5カ所(10.4%)がクアラルンプール(KL)およびプトラジャヤだった。

ノール氏は、デング熱を媒介するヤブ蚊の温床となるような、水を張った容器や水たまりが自宅敷地内や近隣の公園、駐車場などにないか確認し、環境を清潔に保つよう国民に呼びかけた。ヤブ蚊はわずかな水があれば卵を産み付けることができ、乾燥した環境でも8カ月間は生存できるとし、雨季と乾季が交互にやってくるマレーシアは、ヤブ蚊が繁殖しやすい環境になっていると注意を喚起した。
(マレーシアン・リザーブ、フリー・マレーシア・トゥデー、ベルナマ通信、9月29日、保健省発表資料)