【クアラルンプール】 シェル・マレーシアは、2024年末までにサバ州やサラワク州を含むマレーシア全国で「シェルカフェ」計150店をオープンする計画だ。

カフェでは、アメリカーノやカプチーノ、ラテなどの定番コーヒーの他、季節や祝祭イベントに合わせた商品を提供する。全てのドリンクは訓練を受けたバリスタが淹れる。フードは、ナシレマなどのローカル料理の他、西洋料理やベジタリアン向け料理なども提供する。

シェル・モビリティ・マレーシアのゼネラルマネジャーであるセオ・リーミン氏は、今年は年末までにカフェを80店舗、2024年内に70店舗をオープンすることを計画していると明らかにした。事業拡大の計画はあるが、顧客ニーズ次第だとコメント。現時点では、まずガソリンスタンド内に「シェルカフェ」を出店することに注力するとし、ガソリンスタンド外でのオープンの可能性もあると述べた。
(ベルナマ通信、マレー・メイル、12月8日、ザ・スター電子版、11月30日)