【クアラルンプール】 バングサ・ハイツ・パビリオンは、ジョホール州ジョホールバルで開発中の複合施設「キーサイドJBCC」内のホテルの運営についてハイアット・ホテルズと委託契約を交わした。「ハイアットプレイス・ジョホールバルシティーセンター」という名称で運営する。

キーサイドJBCCは、ホテル200室のほか、高級サービス住宅482戸、小売り施設24区画などで構成する29建て複合ビルで、開発費は6億リンギ。26年末に完工の予定。ハイアットのバスチャン・トゥゾー開発担当域内副社長は「キーサイドJBCCは市のビジネス街に極めて近く、立地として最高だ」と述べた。

バングサ・ハイツのアーロン・ヤップ最高経営責任者(CEO)によると、サービス住宅は昨年売り出され、成約率は90%に達した。床面積はそれぞれ40-65平方メートルで、販売価格は70万-105万リンギ。シンガポール系アスコット・インターナショナル・グループが運営する。

小売店の販売価格は1平方フィート(0.0929平方メートル)3,000-3,500リンギ。キーサイドJBCCはシンガポールとの連絡橋からも近い。
(エッジ、2月15日)