【プトラジャヤ】 アドハム・ババ保健相は12日、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染者について、レベル1−2の軽症者の自宅隔離および療養を実施すると発表した。症状がある場合は通常通り病院での治療を行う。
危機対策および緊急対応センター、居住の州、自治体で特別組織を形成し、自宅での隔離および療養する軽症者に対応する。自宅隔離期間は10日間で、最終日に自宅でスクリーニング検査を行う。
アドハム氏は、自宅での隔離および療養を許可する前に、家の広さ、居住者数を確認すると説明。家族が標準的運用手順(SOP)を理解しており、自宅隔離が可能だと判断した場合に限り自宅隔離および療養を認めると述べた。一方で、十分な広さがなく、居住者が多い場合は病院で療養することになるという。
(フリー・マレーシア・トゥデー、1月12日)