【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 信金中央金庫(本店・東京都中央区)は、BEENOS(本社・東京都品川区)の 100%子会社で、越境ECおよびジャパニーズコンテンツの海外進出を支援する BeeCruiseと連携し、信用金庫取引先が取り扱う商品の越境ECサイト出品スキームを構築すると発表した。
信金中金は、全国の信用金庫を通じて取引先を募集し、BeeCruise は、東南アジア最大級のECサイト「ショッピー」に取引先が1商品から出品できるオンラインストアを開設および運営する。ECを活用した海外販路拡大に注目が集まる中、出品する取引先の負担を最小限とするため、信金中金および BeeCruise が出品手続きからプロモーションまでワンストップで支援し、信用金庫取引先の良品を世界に発信していく。
オンラインストアは、シンガポール、マレーシア、タイ、台湾の4か国に開設し、日用品や雑貨類を中心に取り扱う。SNSを活用したプロモーション企画の結果等を踏まえ、同ストアのさらなる充実、強化を目指す。
信金中金は、引き続き、各信用金庫と連携・協力のうえ、信用金庫取引先の海外販路開拓ニーズに応えるべく、各種支援に積極的に取り組んでいく方針だ。