【クアラルンプール】内国歳入庁(IRB)から税の納入を求められていた事件で、イオンクレジットサービス(マレーシア)は法定外の和解で合意。納税をめぐる1年半にわたる紛争に終止符が打たれた。
IRBは2019年7月、イオンクレジットサービスに税の滞納があるとして罰金を含め9,682万リンギの支払いを求める訴訟を起こした。10年から16年にわたる税だという。
両者が合意した額は1,031万リンギで、請求額の10.6%。和解を受けIRBは高等裁判所への訴えを取り下げ、イオンクレジットサービスは控訴審への控訴を取り下げる。
(エッジ、1月4日)