【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 イスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は5日、国家安全委員会(NSC)特別会議で、7月7日付けのペナン州の国家復興計画(NRP)第2フェーズへの移行が承認されたと発表した。
完全ロックダウンとなっている現在の第1フェーズから第2フェーズに移行するための3つの基準をすべて満たした。新型コロナウイルス「Covid-19」新規感染者数は10万人当たり9.5人となり、基準値の12.2人を下回っている。また集中治療室(ICU)稼働率は中程度で、対応能力は適切なレベルにある。基準値ワクチン接種については成人人口の10.1%が二度の接種を受け基準値の10.0%を超えた。
5日からはすでに基準を満たした▽ペルリス▽ペラ▽クランタン▽トレンガヌ▽パハン——の5州が第2フェーズに移行しており、ペナン州は6州目となる。
サブリ氏はまた、これまで可否を巡って現場で混乱が生じていた非必需品の小売販売に関して、これらを元々扱っている食料品店やスーパーマーケット、ミニマートが販売することをNSCが承認したと発表した。一部で非必需品は販売できないとの誤解から、一部の売場が閉鎖され買物客が困惑する事態が起きていた。
サブリ氏はこのほか、これまで午前8時から午後8時までとなっていた飲食店の営業時間について、セランゴール州やクアラルンプール(KL)などの強化行動制限令(EMCO)に指定されている地域を除いて午前6時から午後10時までに規制を緩和すると発表した。またEMCO指定地域の住民がワクチン接種のために地域を出ることを認めると発表した。

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