【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 半導体関連事業を手掛けるフェローテック・ホールディングス(本社・東京都中央区)は15日、マレーシアの製造子会社、フェローテック・マニュファクチャリング・マレーシア(FTMM)が新工場を建設すると発表した。
投資総額は1億2,000万米ドル(5億リンギ)。工場建屋と機械設備にそれぞれ約6,000万米ドルを投じる。建屋面積は約8万平方メートル。工場全体の設計は2022年7月、建屋建設開始は2022年9月を予定しており、2023年7月の建屋完成を見込んでいる。操業開始予定は、2023年9月。
FTMMは2022年4月にケダ州集クリム工業団地内に資本金2,500万米ドルで設立され、金属加工、ロボット組立、石英・セラミックス加工製造などを手掛ける。