【クアラルンプール】 三菱モーターズ・マレーシア(MMM)は、2022年の販売台数が、前年比で37.3%増の2万4,017台となり過去最高となったと発表。推定市場シェアは3.3%で、非国民車で3位となったと明らかにした。
7人乗りのクロスオーバーMPV(多目的車)「エクスパンダー」が好調で、前年比93.5%大幅増の1万4,316台となった。ピックアップトラック「トライトン」は同4.6%増の9,697台で、2022年のトラック販売台数で2位を占めた。

池田真也 最高経営責任者(CEO)は、「トライトン」が国内累計販売台数が10万台を達成したのが昨年の大きな成果だったとコメント。また、91%のディーラーの内外装に新デザインを導入し、より良い顧客体験を提供できるようになったとし、今年はより良い変化、最高水準の所有体験の実現に着手しており、事業成長の継続に期待していると述べた。

(ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、1月12日、ポールタン、1月11日、MMM発表資料)